2008/06/15

あづさい(集真藍)


もともと花には興味はなかったけれど、そのなかでもあじさいは咲くのが梅雨時だし、全体の作りがぼてっとしたドッジボールみたいだし、色合いも冴えないので良い印象はありませんでした。
でも写真を撮るようになって、カメラ目線で世界を見るようになると、この花はなかなか味わい深いものがあります。


写真をブログにアップするときにはよくWikipediaを参考にします。
今回もウィキを読んでおもしろかったのは、
なんとあじさいは日本が原産(!)だということ。
Made in Japanだったんですね。


そしてこの写真のあじさいがガクアジサイと言って、日本原産のあじさい。
中央につぼみがたくさんあって、それらを取り囲むように花びらがダンスを踊っているように見えますが、
この花のように見えるのは、実は萼(がく)。中央の蕾たちの中にこっそり目立たず本来のアジサイの花が混じって咲くのです。
で、よく見かけるドッジボールみたいなアジサイは、全てが萼に変化した改良型のセイヨウアジサイというわけです。


日本原産は清楚なり。


これはセイヨウアジサイ君。


アジサイの色は土壌のpHで変化する。
酸性だと青、アルカリ性だとピンク。
リトマス試験紙とは反対ですね。
「赤が青に変わると歩けーる(アルカリ)」でしたっけ。

花(がく)の色は土壌のpHだけじゃなくて開花の度合いで色が変化する。
はじめは緑色、それが白を経て水色やうすピンクになり、 終わりに近づくにつれて花色が濃くなるそうです。
ふ~ん。


あじさいにはシアン化合物が含まれているので、食べると中毒を起こして死んじゃったり。


「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものだそうです。
それってつまり、
集める+真の+藍→あづ・しん・あい→あづ・す・あい→あづすぁい→あじさい!って感じでしょうか。


たしかに藍色が集まってますね。そして蕾たちの中に混じってパラパラと小さな藍色の花が咲いているのが見えます。これが本来のアジサイの花なんだな。



アジサイのアップです。左の白いのがガクで、右の目立たない藍色の花がアジサイの花。

さて、私たちはお腹がすくとついついアジサイを食べちゃいますが、そんなときはあわてずにチオ硫酸ナトリウムを静注しましょう。
いや別にアジサイ、食べないし。
チオ硫酸ナトリウム持参してないし。

3 件のコメント:

  1. とーし6/17/2008

    昨日、送られなくって、ひとつ、練習よん。

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  2. とーし6/17/2008

    行ったね。良かった。

    鮮やかな見事な写真たちですねん。

    ウチの周りににエゾアジサイというガクアジサイと同じような種類のアジサイがありますよん。

    やはり、森の中でひっそりと清楚に、しかし輝いて咲いています。

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  3. >とーしさん。
    エゾアジサイ。ネットで調べました。萼がきれいなブルーなんですね。
    森の中でひっそりと咲いているブルーのエゾアジサイ。何だか幻想的です。

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