2009/11/22

瓶の中の暮らし

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カメラの悩みはつきませんが、考えるのはいったん中断して
折角の連休だし、DP1君を連れて山へ写真を撮りに行こう。
これは山へ行く途中の歩道の側溝で見つけたカタバミ。


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こういう妖しい写真が大好き。ヤマイモ?


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きれいな赤い実。高さ数センチしかないのに一人前に実がなっています。
家で調べたらヤブコウジというそうです。


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Large viewで葉の表面を見ると区画整理された大地を航空写真で見ているようです。


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肉色の葉っぱ。


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瓶が落ちています。ワインか日本酒の瓶でしょうか。
中に何か見えます。


In the bottle they live.
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葉っぱです!
中で暮らしているんですね。
光が入りにくくて苦労しているのか。
それとも温度が変化しにくくて快適なのか。


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これはウルシ?


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倒木を覆う苔の緑が美しい。


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こんな森を散策していたのです。
このあと崖から2~3メートル転がり落ちました。怪我はありませんでしたが。
緩やかな崖なので足を滑らすとは全く想像していませんでした。
崖から落ちながら、クレヨンしんちゃんの作者の心境を想像しました。
「そんなあほな~~~~やっちまった~~~」
きっとそんな感じ。

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千成ヒョウタンみたいな赤い実。味見してみようかと思いましたが形が変なのでやめました。
家に帰って調べたらサネカヅラというそうです。
実を乾燥して南五味子という生薬として咳止めに使うそうです。


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廃屋です。物干し竿が1本残っています。


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オレンジ色の実。名前はわかりません。


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これも家で調べました。クサギというそうです。
果実は草木染に使うと媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に染めることができ、赤いがくからは鉄媒染で渋い灰色の染め上がりを得ることができる(Wiki)そうです。


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つるべおとしに生け花。
風流です。


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アマチュアカメラマンの端くれとしてもみじの紅葉はおさえておかねば。


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南天の葉を下から仰ぎ見ると!


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美しい!


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アヒルの足のような花弁。
沢山の写真にお付き合いいただきましたが、これでようやくおしまいです。

7 件のコメント:

  1. あ、これで終わっちゃうの?!!  と思わず淋しさが・・・
    どれも見ていて嬉しくなります

    ナンテンの葉は色も形もすっきりと美しいですね
    アヒルの足はなんと、ハキダメギクといいますよ
    かわいそうな名前ですけどハキダメに鶴のような菊と思えばいいかしら

    クサギの実は花のようですよね~☆
    図書館で実の部分で染めた布を見たことがあります
    とても美しい水色でした

    オレンジ色の実は野バラのように見えます
    周りの葉は違うものでちょっとだけ野バラの葉のようなものが・・・どうかな~???

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  2. 上の部分まで書いたら日本語が書けなくなりました
    もう少し書いてもいいですか?

    ツタが絡んだ廃屋がすごくいいですね
    入ってみたいです
    サネカズラ 食べてみたい!
    ヤブコウジは人目につかぬところでそっと生きているのが好きです
    実もあまり沢山つけず小さくて愛らしいですね
    ビンの中の植物に感激しました

    どれも面白かったです!!!

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  3. >yuukoさん。
    ありがとー。ハキダメギクを調べたらこんな記載が。
    「牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた」(ウィキ)。
    わははは!なんといいかげんなネーミング。
    牧野富太郎先生もその時はいささか疲れていたか、イライラしていたんでしょうね。

    「先生!先ほど先生が見つけられたこの花の名前はいかが致しましょうか」
    「なんでもかまわん、適当に付けておけ」
    「しかし先生、適当と申されましても」
    「え~い、そうだな、掃きだめに咲いておったから、ハキダメギクとでもしておけ!」
    「せ、せんせい・・・」

    こんな感じでしょうか。

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  4. とかげ11/23/2009

    久々にshinさんらしい素敵な写真を沢山みせてもらって大満足です。
    落ち着いたし、頭の中がスッキリしました。
    瓶の写真をじーっと見ていると、自分がちいさくなって中に入っていきたくなります。
    職場にウルシの木があるけど、細長い葉です。やはり紅葉してきれいですよー。

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  5. >とかげさん。
    僕の拙い写真がとかげさんの気持ちを少しでも楽にしてくれたようで嬉しいです。(^_^)。

    >瓶の写真をじーっと見ていると・・・。
    うん、そういえば僕も小学生の頃眉村卓のジュビナイルSF漫画で瓶の中に入っていく話を思い出しましたよ。

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  6.  shinさん、めちゃめちゃ雰囲気ありますね!
     自分のボキャブラリーの乏しさが口惜しいです。とにかく素敵です。
     
     そして一つの謎があります。廃屋にのこった一本の物干し竿。なぜ物干し竿には、つたが絡むこともなく、なにかごみがひっかかることもなく、落ちもせず正しい位置にあり、妙にきれいなままなのか、、、もしかして今も誰かが住んでいたりして、、、きゃあ、、、ちょっと怖いですね。

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  7. >みゆさんありがとうございます。
    そういわれてみればちょっと変ですね。
    でも実はこの廃屋の隣は普通の民家なんです。
    やっぱり使ってるのかな?
    でも雨戸は開く様子もないし。
    謎の物干し竿(笑)。

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