2010/10/29

アンシャン・レジームの再来

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Nikon F-801 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF Fuji Film Superia Premium 400













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Nikon F-801 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF Fuji Film Superia Premium 400















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Nikon F-801 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF Fuji Film Superia Premium 400















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Nikon F-801 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF Fuji Film Superia Premium 400















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Nikon F-801 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF Fuji Film Superia Premium 400















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Nikon F-801 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF Fuji Film Superia Premium 400





Norita66で撮ったフィルムの現像がまだ上がらない。あと2~3日はかかるのかな。
デジタルで撮ってその日にブログにアップ出来たことと比べると
フィルムの世界のゆっくりした時間の進み方が不思議な感覚だ。

あんまり手持ちぶさたなのでNikon F-801という20年以上前のフィルムカメラを出してきた。
もう使わないだろうと思っていたカメラ。
E-P2のために買ったマクロプラナーがFマウントなので
このカメラに装着出来ることは頭の片隅にはあったけど
装着しようなどとはまったく考えていなかったのだ。

それがNoritaの出現でフィルムカメラに興味が出てきて
それをデジタル化する方法もわかってきて
Noritaの現像があまりにもなかなか上がってこないもんだから
このカメラをごそごそ引っ張り出してきたというわけだ。

電源を入れたら動き出した。かなり驚く。そして感動する。
それで今朝はいそいそと近くのジャスコへ行ってISO 400のフジフィルムを1本買ってきて
近くの遊歩道へ行って27枚撮影してジャスコの中のカメラのキタムラへ出して
現像とCD書き込み(200万画素が最大)を頼んだ。
40分ほどで仕上がったので持ち帰って出来上がりを確認。

うーん、そう来るか。
こんなにも粗いか。
銀塩はフルサイズCCDを凌駕するはずという先入観は吹き飛ぶ。
まあ、お店の200万画素だから仕方がない。
やっぱり専用のフィルムスキャナーを買うしかなかろう。

でもこのフィルムで撮った写真には何だか不思議な魅力がある。
自分には制御出来ない銀塩の化学反応が生み出す意外な色合いやコントラスト?

2 件のコメント:

  1. フィルムならではの色合いですね。
    普通にCDに書き込んでいただくと200万画素、
    私は離陸時にデジカメが使えない時間帯の機内から見る景色が好きで一度フィルムカメラを持ち出しました。
    そしてそれをCDに書き込んでもらったら・・・、
    それはそれは酷いものでした。(爆)
    shinさんの作品は200万画素でも素敵です。
    27枚はあっという間だったことでしょう。

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  2. そうなんですよ。200万画素だとこれくらいのざらつき感なんです。
    おかげで今回画素数や解像度やdpiについてちょっと勉強しちゃいました。(^_^)。
    飛行機好きのDIONさんにとっては離陸の時にデジカメが使えないのはすごく残念なんでしょうね。
    フィルムカメラ、むつかしいです。
    でもそのおもしろさに最近ちょっとワクワクしています。(^_^)。

    返信削除

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