2012/04/30

D800E(第2日)

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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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まだ朝が早かったのでうたた寝してじっとしているツバメシジミ。
(ベニシジミじゃなくてツバメシジミでした。Kuriboさんありがとうございます)










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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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ツバメシジミ君を前から。












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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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がっちり掴んでますね。ツルものはとても魅力的。












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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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スギナとレンゲ。朝露がいっぱいです。











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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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巨石の下から湧き出る流水に浸かっているナズナ。蚊がいる。











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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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水面から顔を出しているスギナの若芽。
full sizeでこの手前のスギナが水面から出ているところクリックしていただくと
表面張力でそこだけ水面が凹んでいるのがわかると思います。










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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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カワトンボです。
見つけた瞬間ココロときめきました。
「撮りたい」
でも基本的に動くものは苦手なのです。
200ミリマクロを装着している間に逃げてしまった。
きっと戻ってくるに違いないと思って、岩の上に腰を下ろしていると戻って来た。
そっと近づいて一枚。









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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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でもしばらくするとトンボはもう少し向こうのシダの若枝に移ってしまった。
ここは川べり。
流れに沿うように枯れた木が倒れていて、トンボに近づくためにはこの倒木の上を歩いていかなければならないのですが
古い木なので 上下左右に揺れまくる(きゃ~~)。

首からカメラを下げて、川べりの崖に右足をかけて、息をこらえてシャッターを切る。
またゆっくり近づいて崖に右足をかけて息をこらえてシャッターを切る。
落とさないようにアングルファインダーに切り替えて、ISOを上げてシャッター速度を稼ぐ。
トンボの頭から羽の最後までピントが合うように、
トンボの長軸がカメラからのラインと90度になるようにカメラの位置を変える(ドキドキ)。
そうやって少しずつ間合いを縮めながら、ようやくこの写真が撮れました(ふぅ~)。

full sizeでご覧いただくとキャラメル色の羽の翅脈(しみゃく(葉っぱの葉脈みたいなの))が綺麗です。
頭から羽の先までもっと精細にピントがあっている写真もあって
どちらをアップするか、小一時間悩んだんですが(笑)
バックの美しさから身を切るような思いでこちらを選びました。(大袈裟)。











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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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ローパスの効果をなくしたD800Eの実力をご覧いただくにはこちらの写真がいいと思います。
full sizeでどこでもクリックしてみてください。きっと驚嘆されると思います(僕だけかな)。
いやはやとんでもないカメラ。

2012/04/29

D800E

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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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雲南黄梅
Nikon D800E with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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雲南黄梅
Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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D800Eとレンズ6本と三脚をLoweproのリュックに詰め込んでマウンテンバイクで出発。
でも結局使ったレンズはマイクロニッコール55mmと200mmの2本のみでした。

2012/04/25

空間を切り取るマクロ 時間を切り取るスナップ

Japanese tree frog
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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基本的にマクロが好きな僕ですが、時々スナップに憧れます。
でもシャッターを押すタイミングが笑顔のピークを過ぎていたり
心惹かれるシーンでカメラを取り出す勇気がなかったり。

いつかスナップを撮れるようになりたいと思うんですが
でも今日ふと気が付いたのは、マクロもスナップも
ある意味では決定的な「切り取り」行為をしているんだけど
マクロは空間を切り取っていて、スナップは時間を切り取っているんじゃないか。

空間を微分するのがマクロで時間を微分するのがスナップ。
だからひとには空間を切り取るのが得意な人と時間を切り取るのが得意な人がいて
僕はたぶん前者なんだろうな。
いやもちろん努力すればスナップも撮れるようになるかもしれないけど、傾向というのはあるような気がする。

写真は10日前に撮ったカエル君。
D800Eは夕べ届いたんですがまだしばらく撮りに行く時間がありません。

2012/04/20

穀雨

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Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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iPhoneの「くらしのこよみ」というアプリによると今日から二十四節気の「穀雨」。













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Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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穀物の成長を助ける雨が降る頃の意とか。
まさに今日はその雨が降っています。












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Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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傘をさしながら写真散歩。













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Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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55ミリのマイクロニッコールも持って行ったんですが
200ミリのマイクロニッコールなら傘の中から撮れるので今日はこれ一本で。












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Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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桜が散っていく。













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Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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2012/04/15

ランデブー

rendezvous
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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leaf
Olympus E-P2 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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pond
Olympus E-P2 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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Olympus E-P2 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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violet
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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2012/04/13

4月13日

Rhododendron reticulatum
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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今日はマイクロニッコール200ミリの試運転。













Rhododendron reticulatum
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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驚いたのはピントの合わせやすさ。
m4/3では400mmの望遠マクロだが幅の広いフォーカスリングでのフォーカシングはとても快適。












cracked nut
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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非常にシャープでヌケの良い描写。
確かに重いけど使うほどに嬉しさがこみ上げてくる素晴らしいレンズだ。












Japanese tree frog hiding under an old leaf
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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背中に乗せた枯葉から顔をのぞかせているアマガエルくん。













Japanese tree frog
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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枯葉を取り去ってみたけど逃げない。
それどころか体の向きを何度も変えてポーズをとってくれた。サンキュー。

2012/04/12

マイクロニッコール200ミリ

bookmark
Olympus E-P2 with Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
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いろいろ考えた末マイクロニッコール200ミリにしました(みなさんお騒がせしました^^)。
D800Eが来るまでの間E-P2で使うことにします。
何しろD800もD800Eもすごい人気みたいで、いつ僕の手元に届くかまったくわかりません。
E-P2に装着すると400ミリ(!)の望遠マクロです。
頂きものの銀でできた林檎のブックマークを撮ってみたら深みのある描写に感動しました。
(ちょっとブレてますが^^)












Nikon AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED
taken with iPhone 4S
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巨大です。戸惑うほどに。














E-P2 with Micro-NIKKOR 200mm
taken with iPhone 4S
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大和の46サンチ砲か!

2012/04/08

人もレンズも多種多彩

ショウジョウバカマ
Olympus E-P2 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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以前ネットでカタクリの群生の写真を見たことがあって
一度そういう所で写真を撮ってみたいなと思いながら山道を散歩していたら
土手に小さな薄紫の花を発見。
よく見てみようと這いつくばってカメラで覗いていたら
僕の脇で軽トラックを止めたおじさんが「何撮っとるん?」と聞くので
「いやカタクリかと思って」と答えると「世の中にはいろんな趣味の人が居るもんやな」と。

E-P2にマクロプラナー50mmを付けて。






ショウジョウバカマ
Olympus E-P2 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
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E-P2にマイクロニッコール55mmを付けて。
ニコンの明快な描写。
マクロプラナーの描写が女性的なのに対しマイクロニッコールは男性的な感じがする。











ショウジョウバカマ
Olympus E-P2 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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家に帰って調べてみたら「ショウジョウバカマ」という花でした。
そんなに珍しくなくて、日本中どこでも見られるユリ科の多年草だそうです。

インクの匂い

SailorJentleInk
Olympus E-P2 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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一時万年筆にいろんなインクを入れて遊んでいましたが今はすっかり落ち着いてこの3本の組み合わせが定番です。

①セーラージェントルインクのブルーブラックを入れたMontBlanc 149BB
②セーラージェントルインクの海松藍を入れたPelikan M800 Italic Writing
③Nagasawa Original 塩屋ブルー(セーラー)を入れたパイロットキャップレス黒マットBニブ

基本的に暗めでシックな色が好きなんですが、色よりも好みがはっきり分かれるのはインクの匂いです。
僕が一番好きなのはセーラーのブルーブラック。
セーラーのジェントルインクは基本的に同じ系統の匂いですが
中でもこのブルーブラックは大好きで、キャップを開け閉めするたびにクンクン嗅いで幸せを味わっています(犬か!)。

ちなみに写真に写っている明るいブルーは③。その下が①です。

2012/04/06

Study In Makro-Planar

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Olympus E-P2 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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FX用の望遠マクロが欲しくて数ヶ月前からあれこれ考えている。
それでだいたい候補を二つに絞り込んだ。
マイクロニッコールの105mmと200mm。

105mmはD800Eの推奨レンズ。瞬速のAFと手ブレ補正と円形絞りでまったく文句のつけようのない選択。
一方200mmは遅いAFで手ブレ補正もないけどKenRockwell氏が地球上で最もシャープと評したレンズ。
この200mmを使ってみたくて、でも105mmの使い勝手の良さにも非常に惹かれる。
使いやすさを取るべきか描写を取るべきか、悩ましいところだ。







_4060650
Olympus E-P2 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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ところが数日前から僕の中で猛烈に赤丸急上昇してきたのがマクロプラナーの100mm
フォーカスは手動だし手ブレ補正はないし最大撮影倍率は0.5倍だしシャープさもニコン製マクロに及ばない。さらに高額。
しかしFlickrにアップされている作例を見ていると脳みそがとろけてくるのはいかんともしがたい。

だがすでに所有しているマクロプラナーの50mmを使いこなせているかというと甚だ心もとない
ついシャープさを優先してマイクロニッコールの55mmを使ってしまう私ではないか。







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Olympus E-P2 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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今日久しぶりにE-P2にマクロプラナー50mmを付けて撮ってみた。
E-P2に装着すればF値は2段落ちるが100mmになる。
撮っている間はとても気持ちいいが
出来上がりを見るといつも何か奥歯にものが挟まった感じがする。
今日マクロプラナーを使っていて思ったのはこのレンズは被写体を選ぶということ。
もちろん何でも撮れるけど、前後に奥行きのある被写体を撮ってこそマクロプラナーの良さが生きる。
平面的なものや遠方の被写体ではこのレンズの魅力を十分に活かすことができないのだ。

マイクロニッコールを使うときはレンズにとやかく言わせないけど
マクロプラナーにはお伺いを立てないといけない。
「これ、撮りたいんだけどどう?」
「駄目」
「これはどうかな?」
「まあいいでしょう。撮ってごらんなさい」
こんな会話をしながら撮るレンズ。


E-P2 with Zeiss
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そもそもマクロレンズは文書を複写するために開発されたからシャープさが命なのであって
そういう意味では現場の証拠写真とか病理標本とかいったサイエンス系の出自を背負っている。
だから標本が精緻に描写されれば背景の質は二の次なのに対し
ツァイスのマクロは舞台背景の中で主役が生きることをテーマにしているような気がする。

それなら今度、はしたないほど全てを描写しきってしまうD800Eを買おうという君がだね
マクロプラナーに色目を使うのはお門違いというもんだろ?
そうなんです。それはそうなんですが。

2012/04/05

4月5日

picnikfile_QKWT91

今日は僕の誕生日。
家族でイタリアレストランへ。

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