2009/07/19
塩屋ブルー
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今日は3回目の乗馬。
筋肉痛甚だし。
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乗馬のあと神戸三宮のナガサワ文具センターへ。
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今日はペンドクターの長原幸夫さんが来られるペンクリニックの日なのです。
万年筆を買って、ペン先を研いでもらおうという算段。
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Faber-Castellのエモーションというボールペンと、万年筆用のインクと、Sailor King Profit のエボナイトの初期型を購入。
1時間ほど試し書きしているうちに、僕は縦が太くて横が細く書けるペン先が好みということがわかったので、長原さんに僕の希望通りにペン先を研いでもらいました。
彼は初心者の僕に万年筆の取り扱い方をユーモアたっぷりに教えてくれました。感謝です。
このペンクリニックには、万年筆愛好家の常連さんがいつも集まるみたいで、常連さんの一人が、ご自分が持っていたカーフスキンみたいな布をわざわざはさみで二つに切って、「これでエボナイトを磨くといい」とプレゼントしてくれました。店長さんも、この万年筆のいわれをいろいろ教えてくれて、うーん、万年筆愛好家は、みんな紳士でいい人ばかりだ。
今日は神戸まつりなので帰りは大渋滞。
ようやく夕方自宅に帰ってきました。
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これが今回買ったインク「塩屋ブルー」で書いた文字です。
この文具店ではセーラーと共同開発のオリジナルインクを十数種類販売していますが、塩屋ブルーはその一つです。
塩屋というのは神戸の垂水と須磨の間にある地名で、この塩屋の山手にあるジェームズ山には昭和初期に建てられた洋館がいくつもあって、ひときわ異国情緒のある地域だそうです(行ったことはありませんが)。
インクの色は僕の印象は、ちょっとしょっぱいブルー。煙草で言えばハイライトの味かな。
僕には似つかわしくない、そんなオサレな一日でした。
ああ太ももが痛い。
この、漂流教室に出てきそうな植物はなんですかね?
返信削除とっても素敵な万年筆ですね!
>縦が太くて横が細く書けるペン先が好み
私は万年筆は持たないけど、そうなるように力の入れ具合で調整する書き方のくせがあります。
太ももねぇ~ 痛いですよね~
>この、漂流教室に出てきそうな植物はなんですか?
返信削除これはマンドラゴラという名前の南米原産の植物です。
非常に毒性の強い果実で、アマゾンの流域ではこの果実を誤って食べたサルの死骸がよく見つかるそうです。
悪臭が強いので普通は食べようとは思わないのですが、「9」の付く日に食べると比較的毒性が低く、白目をむいて倒れるほど幸せな気分になるようです。果皮の下三分の一の層にいわゆる幻覚物質を含んでおり、原住民の宗教儀式にも用いられることも多い。
以前から興味があったので、数年前にベネズエラに旅行した友人に頼んで苗を譲ってもらったのがこんなに大きくなって、今年初めて実がなりました。今月の29日に食べてみる予定です。
うそ。これはたんなるざくろです。
また騙された。
返信削除「食べてみる予定」で本当に「え!!!?」と声が出てしまいました。
shinさんてさー
まーいんですけどー。
え!! この植物がマンドラゴラなんですか!!
返信削除って僕も思いっきりだまされましたよ〜。笑
ウチのとなりの家にもあるんですが、赤い花が凄く綺麗ですよね。
インクの色、とてもいい色ですね!
>とかげさん。
返信削除漂流教室という単語に触発されてどんどん妄想が広がっていきました。
妄想。
大好きです。(^_^)。
>Noisyさん。
返信削除実がなる前にはこの樹にも赤い花が咲いていましたが、僕には何の花かわからなかったのが、flickrのコンタクトのjhassyさんが同じ花をアップされていたのでざくろだとわかった次第です。
そうか。これがざくろか。
それにしても妖しい形だ。