セーラーの季節限定インクの海松藍(みるあい)です。
日本の伝統色の一つで、海松(みる)という海藻の色と藍色の中間の色。
この暗く濁った黒緑色に一目惚れしてしまいネットで探しましたがどこも売り切れ。
去年の春の限定色だったらしく、再販の予定もなさそうです。
日夜、ああみるあいみるあいと呟きながらネットをさすらっていると
ヤフオクで一瓶だけ見つけてようやく手に入れることが出来ました。
黒に近い緑です。
もう少し薄い色にするために古いモンブランインクの空き瓶に海松藍を7mlと水4mlを混ぜて
こんな色。
ただしインクの粘度は落ちます。
インクの粘度が低いので書く速度のギアをセカンドからトップに入れてみよう。
ギュイーン。
というインク遊びの巻でした。
こんにちは。お久しぶりです。と言っても、もう忘れられていると思います。
返信削除以前はたしかblanketfeelという名前で投稿させていただいたと記憶してます。
shinさんの万年筆の話題でいつも最初に思うのは「字を書くことがめんどくさくないんだ?」ということです。
僕の場合はボールペンが主ですが、もう面倒でしかたない。キーボート打ちたい!って思ってしまう。
まあ、メモ程度なら手書きが一番でしょうが・・・。
万年筆を使ったことが無いので、インクの色の話=海松藍(みるあい)色、それを水と混ぜる、更にその「粘度」など。
僕にとっては新鮮なお話で楽しませていただきました。ありがとうございます。
blanketx49さんありがとうございます。
返信削除そうなんですよ。以前はそれほどでもなかったのに、電子カルテになってからすごく苦痛なんです。
ボールペンで字を書くときなんか特に苦しい。
でもそういえば大学生の頃に万年筆でノートをとっていたときはそうでもなかったと思い出して
ひょっとしたらもう一度万年筆で字を書くようになったら苦痛を快楽に変えられるんじゃないかと思ったのです。
苦痛をやわらげるんじゃなくて、むしろ書くという行為を快楽に変えてやろうと思ったんです。
そしたらほんとにそうなった。書きたくて書きたくて仕方が無いという状態になりました(笑)。
「自分」って意外と簡単に罠にかかるなと思います。
なるほど。どこかに書いてあるのかもしれませんが、そうだったんですね。
返信削除そういえば僕も、自分を罠にかけることがあります。
自分の好きなことをわざとパッタリ止めてみる。
そうすると次の新しい発見ができるし、止めた「好き」の方も種火が残っているせいか、ある日、復活する=つまり「好き」を長持ちさせられる。
shinさんの「苦痛を快楽に変えてやれ!」って考え、
shinさんらしくて好きですし、勉強になります。
こんばんは。
返信削除海松藍ですか、字面がいいですね、
みるあい…、音もいいなあ!!
そしてこの色にこだわるshinさんも、いい味です(爆)
たしかに水で薄めた色の方が、微妙な濃淡が美しくて
思わず書き進めたくなる気持ちが分かるような気がします。
文字の適度な太さが、この色の美しさを引き立てているみたいですね。
それにしてもshinさんの字は読みやすいです。
字の大きさが揃っていて安定感があるところが良いですね。
精神状態のバラツキが少ない人なんだろうな…と、密かに思ってます^^
「罠」にもかかりやすい?!そうなんですね~♪♪
blanketx49さんありがとうございます。
返信削除>自分の好きなことをわざとパッタリやめてみる・・・。
ああ、これが僕には出来ないんです。
とことん行くところまで行って傍目にも楽しんでいるように見えるのに
なぜかある日突然パタッと来なくなる。
そして二度と戻ってこない。それでもう二度と見向きもしない。
僕が何かをやめるときの典型的なパターンです。
これはちょっと、性分ですね。
bouquet-nさんありがとうございます。
返信削除いま気になっているのは描線の中に濃淡のあるインクです。
bouquet-nさんの言われるように水で薄めると濃淡が出て面白くなりますね。
>精神状態のバラツキが少ない人・・・
うーん、そうだといいんですが、かなりムラがあります。
どちらかと言えば気分屋かもしれません。
すぐ表情に出るので周りの人達からはわかりやすいと言われます。
わかりやすいひとらしいです(笑)。