ここ最近僕のブログでは三脚座のないレンズの鏡筒に三脚座を装着し、それをロングプレート経由で雲台に固定するという話題を連掲している。
で、そのために三脚座の座をはずしてそこにネジ穴を掘ってロングプレート固定しようと思うのだが、ネジ穴を作るにはまずドリルで穴を開けて(下穴)そこにネジの溝を作る必要がある。
それでアマゾンで注文したのは以下の製品
新潟精機 SK ねじ切中タップ W1/4x20
新潟精機 SK タップハンドル M2-M10 TH-10
これらを注文してからネジについて調べているうちに間違いに気が付いた。ドリルとタップハンドルはいいとして問題はねじ切りタップ。
オーダーした新潟精機のタップの規格はW1/4x20。これは1/4インチのネジ径で1インチに20個の山があることを意味しているのだが、その前のWというのはウィットワースというネジの規格を意味している。
しかし一般的なカメラ用のネジの規格はウィットワースではなくユニファイという規格だ。
この2つの規格の何が違うかというとねじ山の角度。
ウィットワースが55°なのに対しユニファイは60°つまりユニファイのほうがわずかに鈍角なのだ。
僕が買ったタップはウィットワースで、はめるネジはユニファイ。ということは鋭角の谷に鈍角の山が入るということになる(両者の互換性についてはこちら)。
うーん、大丈夫なのか。(アマゾンではユニファイ規格の1/4-20 UNCのタップも販売されている。TRUSCO(トラスコ) ハンドタップ ユニファイねじ用・SKS 1/4UNC20 中 T-HT1/4UNC20-2 、IS パック入 ハンド中タップ 1/4NC20 PSHT14NC202など)。
まぁわずかな角度の違いだしアマゾンのコメントでも同じようなカメラ用の使用で問題なさそうなので今回はウィットワースでやってみることにした。
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