例えば君がだよ、決して失敗を許されない大事な仕事をスタッフと一緒にやっていてだね
一番むつかしい局面で気の利かないスタッフがミスをする
ミスというのは、まあ大体においてそういう場面で
狙いすましたように飛び出してくるわけだが
さてそこでだ
君が腹を立てたりイライラすると
悪魔のところの電話が鳴る
悪魔は読みかけの新聞をテーブルの上に静かに置いてだね
あの例のコウモリみたいな羽根を広げてまっすぐやって来る
そして事態は必ず目を覆うような惨状に移行する
だからね
腹を立ててはいけない
つとめて冷静に
こっそりと仕事をすることが肝要だ
夜中に泥棒が
屋根裏をつま先で歩くようにひっそりと
そして君がイラついていることを
けっして悪魔にさとらせてはならない
腹を立てたら悪魔のところの電話が鳴るんだ
ほんとだよ
こんばんは。
返信削除これはshinさん画のイラストですか?
うまいなあ…。
あの万年筆の強めで几帳面?なタッチを彷彿とさせる画力ですね。
雰囲気もよく出ているし。
私の想像以上に(すみません、しつれい)多才なヒトですね、shinさんは^^
ん…、今回のテキストは私が日々直面している惨状と直結していて饒舌にコメントできませんが、
世の中のみなさんが「悪魔にさとられないよう」こっそり&ひっそりしてくださることを願っています。
bouquet-nさんありがとうございます。
返信削除悪魔がはたして本当に黒タイツを着ているのか。
それは永遠の謎です(笑)。
う〜ん、私はしょっちゅう悪魔のところの電話を鳴らしてましたね〜f^_^;)
返信削除悪魔がやって来てたであろう、最近の惨状の数々が頭を過ぎります・・・。猛省です。
ところで、雰囲気のある絵がお上手ですね。
photosukeさんありがとうございます。
返信削除これは実は僕自身に向けた自戒の言葉なのでした(笑)。