久しぶりにカメラ工作話です。
マクロをよく撮る人はわかると思うけどマクロと三脚は相性が悪い。
風景画と違ってマクロでは画角の中に対象をおさめる際の構図の自由度は非常に大きい。カメラを傾けたりあおったり見下ろしたり左右にシフトしたり近づけたり遠ざけたりして一番ピタッと来る構図を探すためにはカメラはフリーな方がいい。
それとAFでピントが合わせにくいときにMFにしてカメラを前後にシフトしてピントを合わせるなんてことをよくやるが、それにはやはりカメラはフリーのほうがいい。
また対象物は往々にして地面に非常に近い位置にあるので嵩張る三脚でセットするのは難しい。
もちろん三脚も自由度が高いが3つの足の長さや足の角度や足の開脚の度合いなど調節しないといけないパラメーターが多い。
じゃあ、さっさと三脚は諦めてフリーハンドでいいじゃないか。
しかしSigma DPシリーズのような手振れ補正がなくて手ブレの影響を小さくするにも高ISOが使えない→シャッター速度を上げることが出来ないカメラでは手持ちでブレなくジャスピン撮影するのは至難の業だ。
こういった三脚の自由度の低さと自由な手持ちの間を埋めるのが一脚で、一脚の下端を腰のベルトのあたりに当てて、上端の雲台にカメラを設置する。ボール雲台はロックせずにフリーにしておく。そうすればカメラの高さをほぼ固定した状態でカメラを自由に動かすことが出来る。とはいうものの僕がベルボンのベルトポッドという一脚(リンク)を買ったのは2011年なので足掛け15年もろくに使ってこなかったのはカメラの付け外しをなんとなく面倒に感じてきたからかもしれない。
そこで今日はボール雲台にベルボンのクイックシューベースを装着しカメラの三脚穴に取り付けたクイックシューで簡単に付け外し出来るようにした。そのおかげか今日は一日楽しく撮影が出来た。
ただ一つ問題がある。Sigma DPシリーズはバッテリーの消耗が速いので2度、3度バッテリーを入れ替えしなければならない。
カメラに取り付けたクイックシューが干渉してバッテリーの蓋が開かない。
追記:こんな工夫をしなくても現行のVelbon 一脚 ULTRA STICK L63M(リンク)は小さなシューベースがセットになっておりDPシリーズのバッテリー蓋と干渉しないと思う(未確認情報)。






