近くの眼科で視野検査でボタンを押していたら電話がかかってきた。あとで出たら写真友達のYさん。妙見山のブナの原生林を見に行こうという。
ホントは今日はスパティフィラムの植え替えの土をホームセンターに買いに行きたかったが自家製マクロフォーカシングレールの使い心地を確認したいしフラッシュとディフューザーのデビュー戦にもいいかもしれないと考え二つ返事で了承。
午前11時に迎えに来てもらった。
現場でYさんはブナ林を一周してくるので僕は前回のブナの倒木へ。すると真っ赤な茎の美しいキノコが見つかった。あとで調べてわかったがアカチシオタケというブナの倒木に特異的に生えるキノコらしい。
さっそく撮影のセッティングを開始したがとにかく急斜面で足場が悪い。Insta360の三脚を広げたが木の根っこのために足を開くことが出来ない。Leofotoの三脚もギア雲台に直接クイックリリースプレートを差し込めば使えたのにQRCのクランプが付いたままではギア雲台にセットできないと勘違いして早々と三脚を諦めてしまった。
結局QRCを外して、というか自然と外れてクイックリリースプレート+Leofotoのクイックリリースクランプの上にカメラをセット。
Godox V860III-Sと蹄型ディフューザー、そしてSmallRigのクネクネLEDライトを右下からキノコの傘に向かってライティングしながら撮影開始。
フラッシュは最初1/8の光量、カメラ側は連写Hiで撮り始めたらフラッシュが同期せず、というか時々しか光らない。それで光量を1/32にして連写Loで撮ったら同期したがテスト撮影が暗かったのでISOを100から800に変更。それからライティングを工夫して合計7シリーズをフォーカススタッキング撮影した。やれやれと終わってからカメラのリモコンを繋ぎ忘れていたことに気が付いた。あーあ。
泥だらけになって丘の上に上がってYさんと合流。妙見山から下りてきて麓の大衆食堂でトンカツ定食1300円を食べて帰路についた。
帰宅後編集してみたら7セットのうちフォーカスジャンプなしできれいに撮れていたのは3セットだけであとの4セットはキノコのヘリや後縁がぼやけている(トップの写真はキノコの左のヘリがボケている)。リモコンを使っていたら両手でクイックリリースプレートをゆっくり定速で進めることが出来たはずなのだ。
それとキノコは基本的に地面を前方にスライドしながら撮るのだから例え小さくても三脚を使うのは難しい。三脚の足が開くと木の根に引っかかったりするからだ。それなら②のQRC-10 60mm クイックリリースクランプ下にもう一枚クイックリリースプレートを装着してレール2段方式にすれば下段のレールは地面に固定で上段のレールはスライド撮影用とする。次回はそれでやってみよう。
Shin's Blog 304
2026/11/05
昨日の顛末と今後の展望
2026/11/04
森のキノコ
ブナの朽ち木から顔を出しているアカチシオタケを発見!
Godox V860III-SというフラッシュにJYYXFのマクロ蹄型ディフューザーを装着。それとSmallRig RM 01B マクロ撮影用LEDライトで右下からライトアップ。
せっかく持って行ったのにリモートコマンダーは装着するのを忘れるし、三脚も持っていったけど取り回しが悪くてマクロフォーカシングレールは結局①+③だけでクイックリリースプレートを地面に滑らせながら手持ちフォーカススタッキングという体たらく。
言い訳させてもらうと地面が急勾配でズリズリ滑りながらの撮影だったのです。
まあでも暗い森の中ISOを800に押さえてss1/160で撮れたのは初フラッシュと初ディフューザーのおかげ。持ってきてよかった。
2026/11/02
自家製マクロフォーカシングレール
ハンドルを回してレールを1mmずつ進めて都度一枚ずつ撮影するよりもレールのロックを解除して手でゆっくりレールを進めながら高速連写する方が僕には合っている。今回試しに買ってみたレールはその間ずっとロック解除ボタンを押し続けないといけないのが難点なので返品したが、解除ボタンを押し続けなくてもレールを手動で、かつ滑らかに進めることの出来る商品はないか。
ChatGPTに相談したらEdelkrone SliderONEという小型の電動レールを教えてくれた。ネットで調べてみたらなんと最低移動速度が0.022mm/秒!すごい。とても良い印象だったが値段が高すぎる。
それでGeminiに聞いてみたらアルカスイス ロングクイックリリースプレート + クイックリリースクランプはどうかと。ハンドル回転による微動がいらずスムーズにスライドするだけならこれで十分でしょ?と。ちょっと小馬鹿にされたような提案なので笑ってしまったが、よく考えてみるとこれは究極簡単シンプルかつ低価格。実際それなら僕のカメラ道具箱の中にあるものでまかなえる。追加購入一切なしであっという間に完成するではないか。
①Leofoto PCL-60 クイックリリースクランプ
②QRC-10 60mm クイックリリースクランプ
③INPON クイックリリースプレート 200mm
④Insta360 アウトドア三脚
⑤KURE ドライファストルブ 300ml 速乾性潤滑スプレー
カメラ機材はほとんどメルカリで売ってしまったが ①~④はその売れ残り。⑤は今回ヨドバシで購入
完成図

最初スライドにやや抵抗があったがGeminiの勧めで買ったKURE ドライファストルブ 300ml 速乾性潤滑スプレーを噴霧したらすごく動きがスムーズになった。
あとはキノコ撮りの現場でうまくいくかどうか、実地検証の結果が待たれる。
2026/11/01
フォーカシングレール初体験
某社のマクロフォーカシングレールが届いた。
さっそく開封して点検。カッコいい。重さも適度にあっていい感じ。
ところがハンドルを回してみたら少しフリクションがある。左回転はスムーズだが右回転に抵抗がある。レールのロックを解除してスライドしてみたが途中から結構抵抗を感じる。
あれっ??あれれ?
うーん、価格なりの工作精度ということか。
ハンドルを一周回すごとにシャッターを切る。ハンドル一周でレールは1mm進む。トータル27枚撮影してHelicon Focusで合成したのが上の写真。
次にカメラ側を連続撮影(Lo)モードにし、指でレールのロック解除ボタンを押しながらシャッターを押しつつレールを進めながら61枚撮影したのが上の写真。
わかりにくいと思うので拡大すると
ハンドルを一周ずつ回しながら一枚ずつ撮った方は文字盤の12時方向がぼやけている。これはつまり1ミリごとに1枚ずつ撮影していくとフォーカスがジャンプしてしまうということだ。ハンドルを回しながら一枚ずつ撮るよりも、ゆっくり手押ししながら連続撮影する方がジャンプしにくいことがわかった。まあ撮影枚数だけ比較しても容易にわかることだが。それにこれはべつにこの製品のせいじゃない。1mmずつ進めたからジャンプしたので半回転とか1/4回転ずつ撮影していけば解決する問題だろう。しかし少なくとも僕はハンドルをクルクル回しながら逐時シャッターを押すというやり方よりも、ジワーッとレールを手で進めながら高速連写する方が性に合っていて実効性も備わっていることがわかった。
しかしここで問題が。
レールのロック解除ボタンは解除したければ押し続けないといけない。ボタンを押したままレールをゆっくり進めてゆき、かつそのあいだシャッターボタンも押し続けないといけないわけで、これが結構大変。
シャッターボタンは有線リモコンを買うことにしたが問題はレールのボタン。
よく見るとボタンはこの写真のようにバネで戻る仕組みになっている。
このバネを取り外せば・・・。
いやいやいや、このバネはたぶん外したら再装着は無理だろう。
レールのフリクションの問題もあるし、今回は返品させてもらうことにした。
かくてフォーカシングレール問題は次回に続く。
今日ChatGPTに相談してわかったこと。
- カードが高速のUHS-II proでもSony α7Riiiの連射はカメラ内バッファの76枚制限がかかること。やってみたら100枚で低速になった。
- しかし速度が落ちたらシャッターを離して20秒待てばまた100枚高速連写できる(10秒待てば70枚くらいは高速で撮れる
- Sony α7RVは583枚連射できるが上記のやり方をすればiiiでよい
- スロット1がオーバーフローしなければフォーマットはスロット1だけでよい
- マクロフォーカシングレールをゆっくり進めながらシャッターを押し続けるのは難しいしブレるのでリモコンシャッターが欲しい
- ソニー純正の無線リモコンシャッターは連続撮影でのホールドが出来ない
- それでシャッターホールド出来るリモコンの選択をGoogleAIとChatGPTとGeminiに相談して最終結論はソニー純正の有線リモコンに落ち着いたのでリモートコマンダー RM-VPR1をアマゾンで注文。
追記:それにしてもORISがこんなに汚れているとは思わなかった。撮影のあと綺麗に拭いた。
2026/10/31
マイクロニッコール200mmで手持ちフォーカススタッキング
雨上がりの晴れでキノコ目指して一庫公園へ。
今日は丘の駐車場から上がって左のクヌギ萌芽再生林という道を歩いてみたがキノコは見つからず。引き返してキャノピーウォークを過ぎてクヌギ林に入ったらようやく1本小さなキノコを発見。コガサタケ属?ワクワクしてSony α7Riiiにマクロアポランター65mmを付けて撮影開始。
ふと気が付くとキノコの5cmほど手前に白いニョロニョロのようなものが。後で調べたらシロソウメンタケモドキらしい。
2種類のキノコを1つの画角に収めたい。
レンズをいっぱいまで伸ばしてソウメンの一番手前にピントを合わせてそこから手持ちフォーカススタッキングで5cm進める。
撮影枚数は150枚ほどだから0.3mm刻みで撮ったことになる。8枚/秒だから5cmを20秒ほどかけてゆっくりカメラを進めた勘定だ。
3シリーズ撮ったあと遊歩道に出た。しかし2、3歩あるいてからひらめいた。
今日はAF Micro-Nikkor 200mm F4も持ってきたのだ。マクロアポランターは65mmだが200mmのマイクロニッコールなら5cm進めても画角の変化は小さくてすむ。マクロアポランターは1/2倍だがマイクロニッコールは1xだ。ワーキングディスタンスも十分。すばらしい!よし、マイクロニッコールでも撮ってみよう。
引き返してセットして撮影開始。いい感じ。カメラを進めながら液晶モニターで見ても画角がほとんど変化しないのがわかる。3シリーズ撮って今日は終了。
しかしカメラの底面もマイクロニッコールの三脚座も泥だらけ。それに5cm進めるあいだ地面を擦りながらだとカメラを進める速さが一定しない。次からは下にビニール袋か何かを敷いてその上をカメラを滑らせたらいいかも。
それに今日は被写体の後端までカメラを進めたらそこで撮影を止められるように目印の小枝を置いたのだがもっといい方法はないものか。
それで思いついたのがマクロフォーカシングレール。YouTubeで海外の超マクロ撮影の達人達が使っているのを見たことがあるが、あれがあればスムーズにカメラを進められるし撮影停止場所も決めやすい。
どのレールにするか調べてみよう。













