これはちょうど10年前にClassic Fountain Pens, Inc.(現在の名前は Nibs-USA.com)という海外の文具サイトで購入したパイロットキャップレス(ニブはStub)。
買った当時からペン先がよく乾燥する個体で、以前僕が書いた記事(リンク)のように精密ドライバーでペン先のフラップを押し上げてみたがダメ。首軸のお尻から息を吹き込んでもエアー漏れはないのでたぶん尻軸のノック部分の気密性に問題があるのだろう。
修理に出すのも面倒なのでそのまま使っている。

僕はコンバーターを使わずにキャップレス購入時に付いてきた空のカートリッジに注射器でインクを充填して使っているのだが、例によってペン先が乾燥気味になってきたのでカートリッジ内のインクを一旦捨てて、今回カートリッジにはインクと水を半々に入れてみた。
その薄いインクを入れたのが7月18日(ちなみにインクはエーデルシュタインのオリヴィーン)。日にちとともに徐々にインクが濃くなっていくのがわかる。
尻軸を開けてカートリッジを見ると満タンに入れたはずの水位が下がっている。この分だけ水分が蒸発したわけだ。
それで注射器で失われた水分を補う。
またインクがみずみずしくなった。
えー、要するに何がいいたいかというとですね、ネコを飼っているひとが毎朝水入れのお水を替えてあげるように、キャップレス君の場合は週に一回くらい水を足してあげるということでよいのではないか。
そういえばピチカート・ファイヴに「ヒッピー・デイ」という曲がありましたよね。
花に水あげるように
あなたにも私にも
スプーンひとさじくらいの
愛がなけりゃね
2026/7/27
追記:この記事は同じ内容のものをRolling 60の方にも貼っています。






