2021/05/31

#179


#179
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/30

#178


#178
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/28

#177


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Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/27

#176


#176
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/26

脚の短い三脚で地面スレスレ撮影

 


例えばキノコのfocus stacking撮影をする場合、森の中などの足場に余裕がなく大きな三脚を広げにくいケースではLeofotoのRanger LS-223Cのような脚長の短い三脚が便利だ。しかし脚が短いと重いカメラが支えられず倒れてしまう。だが設定次第ではなんとかなることがわかったので覚え書き的に記録しておく。

LS-223Cのカメラ側2脚を1段だけ開脚しフル延長
残りの脚は伸展せずに最大開脚
Velbon v4-unitを中央まで繰り出す
ギア雲台はロングプレートの一番手前でセット

不安定な場合はv4-unitのお尻にストーンバッグをぶら下げればよいが
Fuji GFX50S+Makro-Planar 2/50+Smallrig汎用ケージ+ギア雲台G4の総重量2.73kgでも全体の重心は前方2脚の最前部より手前に来るので倒れない。



先日このセットで森へ行ったがキノコが生えていなかったのでしょんぼり帰宅。

地面すれすれ撮影法の最終話はこちら







2021/05/25

#175


#175
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/24

#174


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Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/23

#173


#173
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/22

ツバメ






 
妻の依頼で軒下のツバメを激写。
Nikon D800E Apo-Sonnar 2/135 ss1/160 F5.6 ISO1600 秒5コマ連射。SilkyPixでトリミングと画像処理。




2021/05/21

#172


#172
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/20

#171


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Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/19

#170


#170
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/17

#169


#169
Fuji GFX50S Carl Zeiss Apo-Sonnar T* 2/135













2021/05/16

#168


#168
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/12

川のほとり


by a stream
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/11

エクステンションチューブ装着時の撮影距離


cherry liqueur
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50




GFX用のレンズをどれにするか、ああでもないこうでもないとずっと考えている。広角はLaowaの17mmかSigmaの20mmかGFの23mmか、それとも画質が評判のGF32-64mmか。標準はGF63mmにするのかGF32-64に任せるのか。マクロはGF120mmか。望遠はGF250mmか。

Fujiのエクステンションチューブの18mm45mmをGFレンズに装着してマクロ対応にすればマクロレンズ代を節約できる。B&Hの販売サイトにおける購入者のコメントにはレンズの入っていないただの筒にしては高価だがExif対応でしっかりした作りなので満足しているという意見が多い。

エクステンションチューブ(以下チューブ)を装着すれば近距離撮影ができる代わりに無限遠が出なくなり1段かそこら暗くなる。Fujiのチューブを各レンズに装着したときの詳細はこちらのPDFで見ることができて、これを見れば最大撮影倍率や最短撮影距離はわかるが最長撮影距離が記載されていない。

チューブ装着時の撮影距離の計算方法をネット検索してこちらのサイトがヒットしたがこの計算機が扱えるのは35mmフルサイズとAPS-Cと4/3だけで中判は計算できない(※)。
しかしFootnoteを見るとこの計算機はDouglas A. Kerr氏という理学博士の論文をもとに作成したことがわかったので自分もその論文を読んでみた。

MAGNIFICATION WITH AN EXTENSION TUBE IN PLACE(2ページ目)
【チューブ装着時の撮影倍率】
これは先程リンクしたFUJIFILMの公式PDFにも載っているが、実際この論文の計算方法で同じ結果になるか確認してみよう。
m'=m+L/f 
(m':チューブ装着時の撮影倍率, m:レンズ本来の倍率, L:チューブの長さ, f:焦点距離)
今仮にGF63mmF2.8 R WRに45mm長のチューブMCEX-45G WRを装着してみる。
m'=0.17+45/63 → m'≒0.88 で、公式PDFと同じ結果が出た。
よしよしと気を良くして次は

calculation of new minimum and maximum focus distance(3ページ目)
ここではチューブ装着時の最短焦点距離と最長焦点距離の計算方法が記載されているが最短焦点距離の算出は僕の手にあまるので最長焦点距離だけ取り上げる。
まず出てくるのが有名なガウスの結像公式。
1/P+1/Q=1/f
(P: レンズから被写体までの距離, Q: レンズから撮像素子までの距離, f:焦点距離)
ここでチューブなしだとPは∞なので1/Q=1/f するとQ=f
チューブを装着するとQ'=f+Lなのでチューブ装着時のP'は
P'=Q'f/(Q'-f)
これを先程の43mmのチューブを付けたGF63mmで計算すると
P'=(63+43)×63/43=155.3mm
これをワーキングディスタンスとすると43mmのチューブ装着時の撮影可能距離は
レンズ前10.5cm~15.5cmとなる。

いちいち計算するのは面倒なのでExcelで表を作ってみる。


B2に「エクステンションチューブの長さ(mm)は?」
B3に「レンズの焦点距離(mm)は?」
B4に「エクステンションチューブ装着後の最長撮影距離(mm)」
C4に=(C3+C2)*C3/C2
と入力して完成。

例えばGF63mm F2.8に43mmのエクステンションチューブを装着するならC2に43、C3に63を入力してEnterキーを押せばC4に結果が出る。
ちなみにGF250mm F4 R LM OIS WRに
18mmのチューブを付けると撮影距離は90cm~3.7M(近距離は公式PDF)
43mmのチューブを付けると撮影距離は70cm~1.7M(近距離は公式PDF)

ここで面白いのはエクステンションチューブ装着後の最短撮影距離の計算にはレンズから被写体までの距離とレンズからセンサーまでの距離とレンズの焦点距離の3つのパラメーターが必要であり、かつ前2者は"1st principal point of the lens"や"2nd principal point of the lens"といった、「主点」に関する知識がないと精確に計算できないようだが、最長撮影距離を計算するのに必要なパラメーターはエクステンションチューブの長さとレンズの焦点距離の2つだけという点。

すると最長撮影距離を求めるだけなら先程紹介したこのサイトにFocal length (mm)(焦点距離)とExtension Tube Length (mm)(チューブの長さ)を入力すればセンサーサイズに無関係に距離が出るではないか!
うーむ、Excelはいらなかった。長々と書いたわりに他サイトの紹介で充分だったと呟いてヒゲのない顎を撫でながら去っていくカメラ素浪人。

追記:最長撮影距離は正しくはレンズの最前面から被写体までの距離ではなく絞り羽根から被写体までの距離でした。

※→GFXフォーマット対応可能になりました。






2021/05/10

May


DSCF3296square
Fuji GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50













2021/05/09

GFX50Sにケージを装着


地面や水面ギリギリで撮影するために去年の12月から様々な工夫をしてきた。そしてその最終形はこちら
しかしGFX50Sにはアングルファインダーを常用するつもりなのでこの方法は適応外だし、そもそもカメラ本体とレンズの全重量を吊り下げるにはカメラのホットシューの負担が大きすぎる。

もっといい方法がないかと探して見つけたのがプロカメラマンやVlogger御用達のケージという部品。これはカメラを保護するとともにマイクや照明器具やタブレットなどの撮影に必要な機材をカメラに装着するものだが、このケージでカメラを吊り下げればカメラに負担がかからないだろう。
GFX50S専用のケージは見つからなかったが汎用のケージならSmallRigのこれ


カメラを収める枠の高さが118mmなのでアングルファインダーと干渉する。SmallRigには197mmのロッドもあるが、天井部分の枠を前後逆に装着すれば干渉しないだろうと考えてそのまま注文。


六角レンチが付属



中身



組み立て完了



正面



斜め



上から


干渉せずにアングルファインダーを立てられる


三脚→v4-unit→アングルアダプター→ロングプレート→ギア雲台→ケージ→カメラ



ホットシューよりグンと強度が増した


ケージ底面と側面にアルカスイスプレート装着


ケージの重量は2枚のアルカスイスプレート込みで460g。なんだかすごく物々しくなってしまった。

追記:
このケージは地面・水面ギリギリ写真を撮るためだが下から2番めと3番目の写真を見ればわかるようにポジション的にアングルファインダーは使えない!ケージがアングルファインダーに干渉しないようにケージの天井部分を前後逆にしたがそれは無意味だったのだ(溜息)。
そもそも地面ギリギリ写真を撮るときだけアングルファインダーを外せばすむ話。


普通に装着し直した

うーん、やってみてから気付くことは多いことであるなぁ。とヒゲのないアゴを撫でながら彼方を見やるカメラ素浪人であった。

追記:フィルターが干渉しないようにケージの組み立て方を変えたのがこちら
地面すれすれ撮影法の最終話はこちら


2021/05/08

#166


#166
Fujifilm GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50




2021/05/07

GFX50S


#165
Fujifilm GFX50S Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50











GFXは100Sや今年発売される50SMK2のほうが世間的にホットだ。 でも自分的にはチルトアダプターでEVFの装着角度を変えることが出来るというのがこのカメラが欲しかった一番の理由。 GFX100もチルトアダプターが装着できるがやっぱり大きい。たしかに1億画素は憧れるけれど、いろんなサイトで50Sと100の画質を比較してみた結果むしろ50Sのほうが高画素感がわかりやすかった。なにより今回チルトアダプター込みで格安の出物があったのが大きい。

発売から4年も経っているとすでに多くのひとが画質や使い勝手について語りつくしているので僕としては何も付け加えることはない。だから自由にいじってアップできるというものだ。マクロプラナーの50ミリはGFXではケラれるけれど、GFX用のレンズの購入も目処はまだ立っていないし、ケラれても僕は周辺減光大好きだし、気になるならPhotoshopでどうにでもなるし、というわけで今日始めてGFXを持ち出して撮影してみた。

山の小川に降りる緩やかな傾斜地にユウゲショウが咲いていたので下からアオッて撮影。グリップを握ると何も見なくても親指が自然にフォーカスレバーや拡大表示用のサブコマンドダイアルを探り当てて淀みなく操作できる。トップにISOダイヤルがあるのも便利。100SはISOダイヤルではなくモードダイヤルになっているが撮影モードってそんなに頻回に変えないと思う。カメラ内手ブレ補正は羨ましいが三脚を積極的に使うことにしよう。




2021/05/06

山鳩


turtledove
Nikon D800E Tamron 90mm F2.8












turtledove
Nikon D800E Tamron 90mm F2.8




山鳩が庭の薔薇アーチに巣作りしていたのでD800E+タムキューで。カメラは待望のFuji GFX50Sの中古を安く購入できたがレンズはまだもうちょっと先。










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