先日「可変ハンドルグリップのようなもの」と称して記事をアップした中でミニボール雲台でカメラを吊り下げる方法↑を紹介したが、後日現場で使ってみてあることに気が付いて改良したのでその経過をご紹介。
雨で増水して水の濁った渓流の堤防の上にGITZOのエクスプローラー+例のものを設置し
水面ギリギリの撮影を試みた
ミニボール雲台で構図を微調整するのは思いのほか難しく、またギア雲台で調整しようとするとロングプレートを介して動きが拡大されてしまう。
ロングプレートを介さずにカメラを直接ギア雲台で操作しようとすると水中でギア雲台を操作しなくてはならなくなる。そこでミニボール雲台をギア雲台に置き換えてみようと考えた。
見下ろし撮影
めちゃくちゃフロントヘビーなのでエンドフックに荷重をかけてバランスをとる必要がある。はたしてこれは改良なのか改悪なのか、それは使ってみなければわからない。とりあえずこれをCamera Hanger Type 2(CH2)と命名しよう。
追記:ロングプレートの下面が凹なのでアングルアダプターのネジが届かないと思ってチーズプレートを間に挟んだがやってみたら届いたのでチーズプレートは除去した。
CH2をv4-unitを介してLeofoto Ranger LS-224Cに装着した姿は↓
GITZOエクスプローラーの安心感・安定感はすごいものがあるがLS-224C+v4-unitの操作の柔軟性・軽快感もとてもいい。どっちを持っていくかは気合のジッツォ、気軽なレオフォト。
追記:
ホットシューで吊り下げるのではなくケージを介して吊り下げる改良版はこちら。
地面すれすれ撮影法の最終話はこちら
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