My First Sonyといえば80年代のソニーのCMのコピー。子供達がエレクトロニクス製品に初めて触れて、それをきっかけに科学や技術に興味を持ってほしいという願いを込めてラジカセやウォークマンの広告に使われた。
僕自身ソニーを別段避けていたわけではないけれどシグマやニコンで写真生活を始めたこともあってなぜかソニーのカメラを買うこともなく今日まで過ごしてきた。
今回初めてSonyのカメラを買うことになって、それこそこれが僕のマイ・ファースト・ソニーなのだが、そのきっかけは骨折(そのいきさつについてはこちら(リンク))だったのです。
去年からカヤックに熱を上げて以来写真のほうにほとんど意識が向かなかったのですが、骨折をきっかけに当面カヤックが出来なくなり、再び写真熱に火が付いた。カッカと燃えさかるほどに(笑)。
と言ってもGFXのようなヘビー級のカメラは痛くて持てない。何かもっと気軽に写真散歩に持って行けるカメラはないか。それであれこれ考えて例によって長いカメラ選別の逡巡が始まった。以下は日記なので興味のないかたは飛ばしてください。
10年ほど前にフォトヨドバシでみて武者震いするほど欲しくなったVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2(リンク)はソニーEマウントだがそれをfplに付けられないかGoogleAIに相談したら2mm厚の特殊な電子マウントアダプターがあるがそれよりもアポランターのZマウント仕様がありますよと。
おお、それならやっぱりZ7か!それでネット検索していたらアポランターをSony α7Riiiに付けている作例があって、そうか、Sony α7Riiiを買うという手もあるなと。
思えばSonyのαシリーズは昔から憧れがあったのだ。調べてみると液晶はチルトだし4,000万画素でローパスフィルターレス。手振れ補正も5段ある。もう行くしかない!とようやく購入を決意。マップカメラでSony α7Riiiの中古美品¥154,800。憧れのマクロアポランターの中古良品も¥68,800で手に入れることが出来た。
というような長い長い逡巡の末にSony α7RiiiとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalを購入した。カメラの設定に半日かかったがそんな昔の機種の「私の考えたセッティング」なんか誰も興味はないと思うので書きません(笑)。
αもアポランターも発売されて10年近く経つがおかげでずいぶん安く購入することが出来た。それもこれも骨折のおかげか。で、実際どうだったのか。結論的に言うと素晴らしいの一言。何が素晴らしいかを書くとまた長くなるがトップに載せた写真の、枯れ草の細かなうぶ毛の描写と背景のとろけるようなボケがすべてを物語っている。いやそれはアポランターの話でしょ?αは軽くて小さいのにいろいろこちらの希望を叶えてくれる懐の大きさがある。




























