2021/11/21

GF250mmF4


#272
Fuji GFX50S GF250mm F4








インスタを見ていたら丹波篠山の篭坊森林公園の紅葉が綺麗だったので三ツ矢サイダー炭酸ガス旧採取地を行き先設定して車で小一時間。
何となくこの道は見覚えがあるなと思ったら先ごろ亡くなった作家の田辺聖子さんが贔屓にしていた温泉宿のある場所で、以前Google Mapのストリートビューでこの道を辿ったことがあったことを思い出した。
紅葉はややピークを過ぎていたが鄙びた景勝地で観光客の雑踏が苦手な僕には好都合。さっそくレンズをとっかえひっかえ撮影開始。
今日はGF250mmF4も持ってきたのだ。いやいつも持ち出してはいるが最近僕は広角づいているので結局使わず重い目をして携帯損(そんな言葉はない)ばかりしていた。
今日このレンズを使ってみて気が付いたのは、僕はこれを望遠レンズと意識していたために携帯損になっていたこと。このレンズはテレコンのGF1.4Xを装着しても300mm弱の焦点距離で望遠としては力不足なのだ(昨日の月の写真のようにトリミングするという手もあるが)。いやそうじゃない。このレンズは望遠と考えるべきではない。いや望遠は望遠なのだが、望遠と意識してしまうとこのレンズの良さが生きないのだ。このレンズは2~3メートル先の被写体を立体感のある上品なポートレートに仕上げる系のレンズだということ。売却したApo-Sonnar 135mmF2と性格が似ている。高価だし大きくて重くて取り回しに苦労するが、その場で撮れた画像をモニターで見てオオッ!と思わず声が出てしまうレンズはそう多くはない。いや最近ではこのレンズくらいじゃないか。
まぁそれはそれとして、じゃあこのレンズに対する認識を新たにすれば今後は携帯損にならないかといえばそれもまた疑問だ。ようするにこのレンズはモデルありきのレンズなのでなんとなく山野に持ち出しても目当ての花や紅葉のようなモデルがなければ手も足も出ないわけで、モデルなしでも構図と色配分でキメることのできる広角系とは立ち位置が違う。ということはモデルが想定できそうなら持ち出す、出会いが期待薄ならお留守番ということか。











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