2020/07/25

What Is There To Say?

 

 

そとは雨だしコロナだしと思い、昨日眼鏡のツルを磨きながらBill Evansのアルバム"Everybody Digs Bill Evans"を聴いていたらこの曲が心に刺さった。

What Is There To Say? 直訳すれば「これ以上何を語ることがあるだろう」。
調べてみるとこれはブロードウェイのコメディ「ジーグフェルド・フォリーズ」のために書かれた曲らしくて、作曲はVernon Duke、作詞はE.Y.Harburg。書かれたのは1934年。
歌詞も見つけたので例によって意訳してみた。

What is there to say
もう言葉はいらない

And what is there to do
ただいるだけでいい

The dream I've been seeking
永くさすらい探し続けた

Has practically speaking come true
夢がかなったのだから

 

What is there to say
言葉は意味を失い

And how will I pull through
放浪は終りを告げた

I knew in a moment
虚ろだった私の心を突然溢れさせたもの

Contentment and wholement, just you
それはあなた

 

You are so lovable
愛を奪い

So livable
孤独を奪い

Your beauty is just unforgivable
私を奴隷にする

You're made to marvel at
私にとってあなたは

And words to that effect
言葉の意味そのもの

 

So what is there to say
何を語ろう

And what is there to do
おこないの果てに

My heart's in a deadlock
あなたは私を囚え

I'd even face wedlock with you
私はあなたを囚える

 

You are so lovable
愛を奪い

So livable
孤独を奪い

Your beauty is just unforgivable
私を奴隷にする

You're made to marvel at
私にとってあなたは

And words to that effect
言葉の意味そのもの

So what is there to say
何を語ろう

And what is there to do
おこないの果てに

My heart's in a deadlock
あなたは私を囚え

I'd even face wedlock with you
私はあなたを囚える

 

 

 

2020/07/17

artwork 58

artwork 58
Olympus OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro















2020/07/16

artwork 57

 

artwork 57
Olympus OM-D E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro















2020/07/07

2020/07/04

dipping


dipping
Ricoh GR3

最近は夢をたくさんみる。
なかなか目的地にたどり着けない夢や何かがうまく作動しない夢。
夢の中で私は様々なひとと様々な会話をする。
会話の内容は細かく理路も整っていて景色のディテールも現実のように綿密だ。
起きてすぐのときはこんなに明瞭に覚えているのだからあとで書きとめればいいと思うが結局忘れてしまう。

先日来の雨で増水した農業用水路を見ながら歩いていると水際の雑草の先っちょが流水をかき分けて指し示す船の航路を思わせた。












2020/07/03

Ricoh GRⅢ


僕のGR歴はGRD2、GRD4を経て今回が3台目。
GRDシリーズに対して僕が持っていた不満はいくつかある。
その1つ目はシャッターを押した直後にモニター画面に先鋭な画像が一瞬見えたかと思うとすぐに画像がネムくなる。私見だがこれはローパスフィルターの処理過程を見ているのだと思う。
2つ目はセンサーゴミ問題。使っているうちにしばしばセンサーにゴミが付着する。これが片ボケ病とともにGRDユーザーを悩ませた。
3つ目は、まぁこれは好き嫌いの問題かもしれないが色と階調の問題。GRDは発色にやや特徴があって低い階調とともにジャーナリスティックな、あるいはこう言ってよければ現場写真的な仕上がりになる。スナップショット派は好むと思うが僕は好きになれなかった。
4つ目は階調の問題。センサーサイズが小さいのに画素数が高いのでどうしても階調が低くなる。それが画像にドラスティックな印象を与えるので街角スナップ派向けではあるけれど。
5つ目は高感度耐性が低いために低感度では手ブレするし高感度では森山大道風?の荒い絵になってしまう。

まぁそんなこんなでこのシリーズからは遠ざかっていたが、GR3に注目するきっかけになったのは今回限定販売されるStreet Editionの外観。あの特別仕様のメタリックグレーボディと山吹色のリングキャップに心を奪われてしまったのだ。
がっつり心を奪われて2週間ほど悩んだ末に予約ボタンを押してしまった。しかしカードの使用期限が切れていて予約できなかった。幸か不幸か。

そこで頭を冷やして考えた。いや僕はストリートスナップ派じゃないし外部ミニファインダーや本革専用ハンドストラップも使わないだろう。山吹リングに惚れて4万円も余計に払うか?普通のGR3でよいではないか。

で、じゃあGR3そのものはどうなのよ?とここで初めて今のGRシリーズのスペックに目が行った。ローパスフィルターはもうなくなったしセンサーサイズがAPS-Cになって、しかも画像処理エンジンの改良でGR2より階調が良くなった。高感度耐性も上がったし手ブレ補正も付いた。

僕はFuji X100Fも持っている。X100FがあればGR3はいらないじゃないか。
でもX100Fは家族写真用で使っているので道具としての立ち位置、つまり僕の頭の中でX100Fが占める位置が今後導入されようとしているGR3とは異なる。まぁこのへんは言い訳にしか聞こえないと思うが、機能やサイズがかぶっていても家で使う包丁と板場で使う包丁とは道具に対する使い手の意識の持ちようが違うではないか。安倍さんからの特別定額給付金がちょうど10万円なのもGR3を買いなさいという天の声に違いない。

ようし、買うとなったらカードの引き落しじゃなくて人質の特別定額給付金で代引だ。センサーゴミ問題はこういうフィルターを貼り付ければ完璧じゃないか?



JJCのUVフィルター。JJCというのは台湾の会社のようだ。貼り付けても1.8mm。多層コーティングによる撥水・撥油効果があるのでこのままカメラをポケットにつっこんでも大丈夫。


貼り方はこの動画を参照。動画ではレンズキャップを併用しているがフィルターだけで十分だろう。それと僕はGR3の電源オフの状態で貼り付けたが上の写真のように電源オンの状態で貼るほうがズレずに貼れると思う。


僕にとってGRはマクロ機だ。昨日試写してみてクロップあるいはクロップ+マクロモードでかなり寄れるとわかった。このあたりがX100Fとの使い分けの鍵になるのだ。
ありがとう、安倍さん!


追記:前述のYouTubeのコメント欄でこのフィルターを付けた状態でワイコンのGW-4を使えるかとの質問に対し、一人のユーザーが「私はこのフィルターとGW-4を持っている。ワイコンは使えるがワイコンとフィルターが干渉するのでマクロモードは使えない」とのことです。参考まで。



2020/07/02

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