2021/05/09

GFX50Sにケージを装着


地面や水面ギリギリで撮影するために去年の12月から様々な工夫をしてきた。そしてその最終形はこちら
しかしGFX50Sにはアングルファインダーを常用するつもりなのでこの方法は適応外だし、そもそもカメラ本体とレンズの全重量を吊り下げるにはカメラのホットシューの負担が大きすぎる。

もっといい方法がないかと探して見つけたのがプロカメラマンやVlogger御用達のケージという部品。これはカメラを保護するとともにマイクや照明器具やタブレットなどの撮影に必要な機材をカメラに装着するものだが、このケージでカメラを吊り下げればカメラに負担がかからないだろう。
GFX50S専用のケージは見つからなかったが汎用のケージならSmallRigのこれ


カメラを収める枠の高さが118mmなのでアングルファインダーと干渉する。SmallRigには197mmのロッドもあるが、天井部分の枠を前後逆に装着すれば干渉しないだろうと考えてそのまま注文。


六角レンチが付属



中身



組み立て完了



正面



斜め



上から


干渉せずにアングルファインダーを立てられる


三脚→v4-unit→アングルアダプター→ロングプレート→ギア雲台→ケージ→カメラ



ホットシューよりグンと強度が増した


ケージ底面と側面にアルカスイスプレート装着


ケージの重量は2枚のアルカスイスプレート込みで460g。なんだかすごく物々しくなってしまった。

追記:
このケージは地面・水面ギリギリ写真を撮るためだが下から2番めと3番目の写真を見ればわかるようにポジション的にアングルファインダーは使えない!ケージがアングルファインダーに干渉しないようにケージの天井部分を前後逆にしたがそれは無意味だったのだ(溜息)。
そもそも地面ギリギリ写真を撮るときだけアングルファインダーを外せばすむ話。


普通に装着し直した

うーん、やってみてから気付くことは多いことであるなぁ。とヒゲのないアゴを撫でながら彼方を見やるカメラ素浪人であった。

追記:フィルターが干渉しないようにケージの組み立て方を変えたのがこちら
地面すれすれ撮影法の最終話はこちら


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