2017/11/23

Ai Nikkor 50mm f/1.2Sとマクロプラナーを比較する


先日Ai Nikkor 50mm f/1.2SはF2に絞るとすごくシャープになるのではないかという話題を取り上げましたが、本当にそうかどうか試してみようということで、D800EをGITZOに載せてマクロプラナーと撮り比べてみました。

DSC_7598
Ai Nikkor 50mm f/1.2S ISO 100 1/100 F2.0 撮って出し
Date and Time - 2017:11:19 11:48:38


DSC_7600
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF ISO 100 1/160 F2.0 撮って出し
Date and Time - 2017:11:19 11:50:39

どうでしょう。Ai Nikkorも解像していますがマクロプラナーの方がより解像しているように見えます。Ai Nikkorはフード無しだったので、フードを付ければもっとフレアを抑制できたかもしれませんが、解像度以外の特徴としてはマクロプラナーは色乗りが良いというか、コントラストが高めで、黒が引き締まっているようにみえます。周辺減光はマクロプラナーの方が強いですね。これはマクロプラナーのssが1/160なのでAi Nikkorよりやや暗めに撮れていることが多少関係しているかもしれません(あぁ、ssを同じにしなかったことが悔やまれる)。

ではもっとアップして子細に観察してみましょう。

DSC_7598X400A
Ai Nikkor 50mm f/1.2S ほぼ400%表示


DSC_7600X400
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF ほぼ400%表示

比較してわかることはAi Nikkorもちゃんと解像していて画像の芯の部分は失われていないのですが、全体にフレアがかかっていて、かつ色収差なのかどうか僕にはわかりませんが輪郭の内外に緑色帯のようなものが見えます。マクロプラナーはさすがにカールツァイス伝統のT*コーティングの効果もあってフレアや色収差?が少なくきれいに解像しています。
Ai Nikkorがマクロプラナーよりも解像度が低くコントラストが低く見えるのはこれらフレアや緑色帯などが原因なのかもしれませんね。

以上詳しい方からの叱責を覚悟の上で考察してみました。