MacChimneyよ安らかに眠れ

DP1用に液晶モニター確認用ルーペというものを購入しました。
maroさんのサイトで紹介されていたものです。




ちなみにmaroさんはSigmaフリークの間では知らない人はいないほど有名な方で
ご自身のブログでは自費で購入されたSigma製品を詳細にレポートされています。
この商品についてmaroさんは「これ 一つで世界が変わる。声を大にしてお薦め」
と絶賛されていたので購入してみましたが、ほんとに良い商品でした。

僕はDP1でおもにマクロ写真を撮っていますが、このルーペを装着するとピントの山がびっくりするほどよくわかる。
おまけにルーペの部分をしっかり眼に当てて撮影することでブレが激減しました。
maroさんに大感謝です。






DP1に装着すると、こんな感じ。
これを見て思い出すのはMacChimneyです。



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初期のマックは冷却用のファンがついていなかったので熱暴走する恐れがあったらしい。
冷却ファンがついていなかった理由はスティーブ・ジョブスがファンのうるさい音を嫌ったという説もありますが真偽は不明です。
そこでサードパーティーから様々な外付け冷却ファンが販売されていたが、このマックチムニーは煙突の原理を応用して冷却させるタイプ。
温かい空気が上昇することで下から冷たい空気を引き込むというわけですが、要するにただの筒ですね。無音です。たしかに。

ただこのマックチムニーはあまり売れなかったようで、「新しい牧草地に引っ越した(制作者の）Tomは、この製造を中止しました」とあります。




このマックチムニーの話はこの本に載っています。
1991年発行のThe Macintosh Bible Third Editionの日本語版です。
とてもウィットに富んだ内容で、当時も今も大好きな本です。