僕は20年以上前からワードで日記を付けている。毎年1ファイルずつ作るのでファイルはもう20個だ。ワードを日記として使うには日付を書いて改行して本文を書くのだが、翌日ファイルを開けたとき昨日の続きを書くのだから最終行にカーソルが来て欲しい。そのためにはワードにマクロを組み込む必要がある。こちらのサイト(リンク)を参照。
ワードを最終行で開く方法
Wordを起動して新規文書を開く。
[ Alt+F11 ]で[ Microsoft Visual Basic -Normal- ]を開く
Normal→標準モジュール→NewMacrosをダブルクリック
すると右側に広い書き込みフィールドが表示されるのでそこの余白(空いている下の適当な場所)に
「Sub AutoOpen
Application.GoBack
End Sub 」
のかぎかっこ内をコピペする。
右上の赤バッテンをクリックして「 Visual Basic Editer 」を終了し、Wordも終了する。
ワードで日記を付けておくと過去の出来事を検索で調べることが出来る。特に還暦を過ぎて記憶が曖昧になってくると自分の記憶は当てにならない。あれっていつだったかなぁと思ってワードのファイルを一つずつ開けて検索してもいいが、DocFetcher(リンク)をPCにインストールしておけばPC内のすべての場所から単語を検索してくれる。
僕は日本語変換はGoogle日本語変換を使っている。無料でかつ非常に優秀だがときどき変換がおかしいことがある。その点ATOKの変換は優秀なのでATOKをデフォルトのIMEにしたいと思ったりする。
日記ではまずアタマに今日の日付を令和4年5月21日(土)と入れて、改行して本文を入力する。Googleでは「きょう」とキーをたたくと今日の日付がTabに表示されそこから「令和4年~月~日」を選べばいいので簡単だ。しかし僕の持っている古いATOKは今日と入力してもTab候補に令和が出ず平成になってしまう。これを何とかしようと思ったが令和が候補に出るのはATOK2017からで僕のはATOK2016なので無理なのだ。
仕方がないのでATOKプロパティ→入力・変換→変換補助→日付で西暦無しの~月~日を追加しておいて、一度「れいわよねん」で令和4年に変換しておけばその次から「れ」と打つと令和4年が候補に出るのでTabキーで選択してEnterを押すと「Enterで~月~日」と上に表示が出るのでEnterを押せばよい。Googleでは「きょう」で2回スペースキーを押してから7を選択するのでATOKもGoogleも3回キーを叩くという点では手間は一緒。
ATOK: 「れ」, Tab, Enter, Enter
Google: 「きょう」, Space, Space, 7
ATOKの「れ」+キー3回か、Googleの「きょう」+キー3回か。
ちなみにデフォルトで使うIMEを決める方法はこちら(リンク)。
2022/05/22
ワードで日記
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