久しぶりの文具ネタです。
ブリキのペンケースの中に入っているのは
芯もこんなに太い。
おしりのノック部分をスクリューすると
芯研器になっています。
6Bの芯を使いたくて丸善美術商事のサムホルダー用 黒芯(6B、5本入り) を買ったんですが入らない。
説明書を読むとこのホルダーの適合芯サイズは5.5～5.6mm。丸善美術商事の芯は5.8mmでした。
仕方がないのでカッターの刃を立ててコシコシ削ってようやく使えるようになりました。
追記：こんなことをしなくてもコヒノール（コイノア）社で6B 5.6mmが販売されています（Amazon等）
考えながら本を読む。
読みながら思いついたことを書き込む。
またぼんやり考えながら、手慰みに筆記具を手の中で転がす。
そのうちに考えがまとまってきて
またそれを書き込む。
ものを考えるときの相棒として
愛着のわきそうな製品でした。
書き込みの本は最近僕がどっぷりはまっている岸田秀さんが山本七平さんと対談した「日本人と「日本病」について」。
日本人がどんな思考様式で行動しているかが赤裸々に語られていて大変面白い。
この真鍮製の芯ホルダー良いですね！0.2mm分細く削って、という大変そうな作業も、何とも楽しそうですね。
返信削除ボクも20代前半に伊丹さんの本にはまって、岸田さんの本も２、３冊読みすっかり洗脳された経験があります。それから結婚して子供が生まれてあっという間に成人した（１人は未成年ですが）今、岸田秀の本を読み返してみたくなりました。
ありがとうございます。シネレンズにはまっていた頃は大変お世話になりました。先だってストックレンズを大幅に処分してだいぶ身軽になりましたがニコンがフルサイズミラーレスを出したらまた病気が再発すると思います。岸田秀さん、お若い頃から読まれていたんですね！僕は最近ようやく岸田病にかかりました。なお数年間は闘病生活が続くと思います。
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