OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO
マイクロフォーサーズはE-P2を経てOM-D E-M1(初代)でいろいろ撮っていたがフルサイズへの憧れが高じてD800E→D850→GFX50Sで撮るようになってから防湿庫の肥やしになっていた。もうマイクロフォーサーズに戻ることはないだろうと思っていたが鳥撮りをきっかけにOM-1を購入してみたらずいぶん使い勝手が向上していることに気が付いた。マクロも手持ち深度合成がブラッシュアップされているし、これなら広角や風景はGFX、望遠やマクロはm4/3という二本立て、うーん、理想的ではないか。
ただ僕がマイクロフォーサーズからフルサイズや中判へ意識が移っていった一つの要因としてマイクロフォーサーズはどうも撮れる絵に深みがないというか、これはセンサーサイズや画素数の小ささからくる階調の問題なのか色の出方の問題なのかよくわからないが、とにかくどうも絵に深みが出ない。まぁこのへんは望遠ではあまり問題にならないがマクロでは結構大きな問題。それは僕が絵作り系のヒトだからではあるのだが。
一つの機種に全てを求めることは無理がある。この辺は撮ったあとのレタッチでどこまで深みを生み出せるかだろう。あるいは純正マクロレンズの開放F値が高いことも関係するのかもしれない。
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