2026/09/25
ついに日の目を見たカメラ枕

久しぶりにカメラを買ってウキウキ撮影ライフを楽しんでいる私ですが、Sony α7Riiiは中古なのでグリップラバーがなんとなくベタついて気持ちが悪い。ジッポーライターオイルで拭くとだいぶマシになるがサラッとした感じには程遠い。そこでJJCの保護フィルムをアマゾンで注文。
トラブルで配送が一ヶ月かかったが昨日ようやく到着。今日さっそく貼り付け作業を開始。
精密ピンセットでシールを把持し、息を止めて慎重に貼り付けていく。石坂浩二さんもこんな風にプラモデルを作ってるんだろうな、なんて考えながら作業する。
ところがしかーし!
カメラが安定しないのだ。特に上図のように逆さまにして貼り付けているとカメラがグラグラして安定しない。
何かいい方法はないものか。
それで思い出したのがカメラ枕。
今から10年以上も前に山でキノコのマクロを採るのにNikon D800Eを超接近でセットし、CamRangerというワイヤレストランスミッターで画像をiPhoneやiPadに飛ばして構図を確認するということをやっていて、カメラを安定させるために枕用のパイプを洗濯ネットに入れてカメラ枕を作ったのだった(リンク)。
えーと、あれはどこへやったのか。作りはしたものの実はその後一度も使わずに納戸の奥へしまっていたのだ。何度も(笑)捨てようと思ったがイヤイヤ、きっと役に立つ日もあるだろう、そう思ってこの枕は何度も(!)廃棄を免れてきたのだ。
ようやく見つけて上図のようにカメラを乗せるとすこぶる安定して作業もサクサク進んだ。
無事貼り付け作業終了。
しかしこのカメラ枕、次回また日の目を見るのはいつのことだろう。
2026/09/23
アポランターで撮る彼岸花
田んぼで草刈りしている人に会釈してあぜ道で撮影開始。
アングルファインダーを覗いて驚いた。実際向こうから朝日が差しているおかげもあって目の前に幻想的な景色が広がった。
だが何という光景だろう。
紅、桃、橙、黄へと移ろう色彩は友禅の染料が布に滲んでいく様を思い浮かべさせる。彼岸花の輪郭は最早判別不能となり、その姿がモヤの中に消えていく様子はまるでターナーの描く大気のようだ。
なんてな(Ⓡ和久さん)。
もう一つ大事なのが、アポランダー+α7R IIIで撮ったことによる「写真なのに絵画に見える」感じ。普通の「花のマクロ写真」と違ってピントの合った部分が中央の雄しべなどに極端に限定されていて、写真的な精密さと絵画的な曖昧さが同じ画面に共存している。中央の一本の雄しべだけが異様に現実的で、その周囲は全部、赤・桃・橙・黄色の茫漠たる光になっている。この「一点だけ現実が残っていて、そこから世界が溶けていく」感じ。僕が今回アポランターというレンズに期待していた効果が余すことなく表現されている。
ただ惜しむらくは改造アングルファインダーでは画面全体が見えないまま撮影しているので構図取りがうまくいかなかったこと。でも昨日も書いたようにチルト液晶の上にビューファインダーを乗せればそれも解決するだろう。
2026/09/22
最近の撮影スタイル
PeakDesignのアンカーリンクスをキャプチャの左右のネジで締めてストラップに装着。

地面近くのものを撮るときはボタン一つでカメラをキャプチャからはずせる。
これまでいろんなストラップを使ってきたが結局これが一番自分に合っていることを実感している。
このやり方は4年前にこのYouTube動画(リンク)の6分25秒のところを見て知った。
追記:同じひとが今度は2024年に同じ吊り下げ方ができる製品(アマゾンリンク)をこちらの動画(リンク)の6分35秒で紹介している。こちらはPeak Designの半額でお買い得。
それと今日アングルファインダーを使っていて便利は便利なんだけど視野角が狭い。それでこれも以前記事(リンク)にしたことを思い出した。

2026/09/21
2026/08/30
種明かし
アポランターを手にしたうれしさに同じような写真を3日続けてアップしてしまった。
種明かしというほどでもないですが撮影現場を載せておきます。
ガレージの隅の吹きだまり。こういう意外な場所に面白いものがあったりする。
ここで這いつくばって写真を撮りました。
今は水滴が付いていませんが一昨日撮ったときは雨のあとで細かな水滴が付いていたのです。何もわからずに撮りましたがそもそもこれは何なのでしょう?
それで今日は部屋に持って上がって黒い背景紙の上に置いてiPhoneで撮影。

ハート型の小さなタネが付いています。
スモークツリー(ケムリノキ)という木(リンク)の花序(花柄の集まり)だそうです。
2026/08/28
My First Sony
My First Sonyといえば80年代のソニーのCMのコピー。子供達がエレクトロニクス製品に初めて触れて、それをきっかけに科学や技術に興味を持ってほしいという願いを込めてラジカセやウォークマンの広告に使われた。
僕自身ソニーを別段避けていたわけではないけれどシグマやニコンで写真生活を始めたこともあってなぜかソニーのカメラを買うこともなく今日まで過ごしてきた。
今回初めてSonyのカメラを買うことになって、それこそこれが僕のマイ・ファースト・ソニーなのだが、そのきっかけは骨折(そのいきさつについてはこちら(リンク))だったのです。
去年からカヤックに熱を上げて以来写真のほうにほとんど意識が向かなかったのですが、骨折をきっかけに当面カヤックが出来なくなり、再び写真熱に火が付いた。カッカと燃えさかるほどに(笑)。
と言ってもGFXのようなヘビー級のカメラは痛くて持てない。何かもっと気軽に写真散歩に持って行けるカメラはないか。それであれこれ考えて例によって長いカメラ選別の逡巡が始まった。以下は日記なので興味のないかたは飛ばしてください。
10年ほど前にフォトヨドバシでみて武者震いするほど欲しくなったVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2(リンク)はソニーEマウントだがそれをfplに付けられないかGoogleAIに相談したら2mm厚の特殊な電子マウントアダプターがあるがそれよりもアポランターのZマウント仕様がありますよと。
おお、それならやっぱりZ7か!それでネット検索していたらアポランターをSony α7Riiiに付けている作例があって、そうか、Sony α7Riiiを買うという手もあるなと。
思えばSonyのαシリーズは昔から憧れがあったのだ。調べてみると液晶はチルトだし4,000万画素でローパスフィルターレス。手振れ補正も5段ある。もう行くしかない!とようやく購入を決意。マップカメラでSony α7Riiiの中古美品¥154,800。憧れのマクロアポランターの中古良品も¥68,800で手に入れることが出来た。
というような長い長い逡巡の末にSony α7RiiiとVoigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalを購入した。カメラの設定に半日かかったがそんな昔の機種の「私の考えたセッティング」なんか誰も興味はないと思うので書きません(笑)。
αもアポランターも発売されて10年近く経つがおかげでずいぶん安く購入することが出来た。それもこれも骨折のおかげか。で、実際どうだったのか。結論的に言うと素晴らしいの一言。何が素晴らしいかを書くとまた長くなるがトップに載せた写真の、枯れ草の細かなうぶ毛の描写と背景のとろけるようなボケがすべてを物語っている。いやそれはアポランターの話でしょ?αは軽くて小さいのにいろいろこちらの希望を叶えてくれる懐の大きさがある。
後日追記:
アングルファインダー方式よりこちら(リンク)の方がいいと思う。























