2008/06/08

それは私たちの病


馬鹿な人は頑(かたく)なで
頑ななために馬鹿だ
馬鹿な人を助けようとしても
頑ななために救うことが出来ない
それは輪の中のハムスターのように
くるくる回る絶望的に小さな無限のループだ
誰も彼をその永遠のループから救い出すことは出来ない

7 件のコメント:

  1. 匿名6/08/2008

    新聞に、
    がんを除くため顔面の組織を削り、人相が変貌された方の記事が載っていました。

    その方は「何で言ってくれなかったの!」と主治医に食ってかかられたそうですが、

    彼は「こう言う結果を話していたら、きっと手術を受けなかったでしょう?」と答えたそうです。

    これを読んで「美談だな」とは思えなかったワタシでした。
    難しいですね・・

    TiM3

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  2. 匿名6/09/2008

     頑なであること、何かに一心にうちこむこと、こだわること、集中力、マンネリズム、内省的であること。境目がわからない、、、、でも頑なに見えて、何かのきっかけで外に開き始める瞬間があるのかもしれません。

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  3. >TiM3さん。
    これは同僚にまつわる詩なので、患者さんとのコミュニケーションにまつわる問題は僕の中ではすこし違う場所にあります。
    いずれにしても難しい問題ですね。

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  4. >みゆさん。
    集中していることや、一心に打ち込むことはエネルギーをある一点に集中させている状態ですね。
    それは集中か拡散かという座標の中での話だと思います。

    頑なな人というのは「「私はひょっとしたら頑ななのかもしれない」という疑いを、私はひょっとしたら意図的に、もしくは無意識的に排除しているのかもしれない」という疑念を持たない人のことです。
    もちろん集中しているときにひとはそんな疑念を持ちません。でも集中していないときでもある心の姿勢が持続していたらそこには何らかの理由があるはずです。
    まあ、それは僕の方に問題があるのかもしれませんが(笑)。

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  5. 「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、 誉めてやらねば人は動かじ。」 という山本五十六の言葉を思い出しました。

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  6. 匿名6/10/2008

     コメント、ずれずれでしたね。失礼しました。
     前回は、文章に目を奪われてしまって気づかなかったのですが、この写真の陶器製(?)のお人形のまなざし、ぐっときますね。しかもこの何となくセピアっぽい感じはすごい撮影テクニックなんでしょうねぇ。。。いいなぁ。

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  7. >みゆさん。
    ありがとうございます。この陶器製の天使の人形はちょっと生意気な表情が僕も気に入っています。
    セピアっぽい感じはホワイトバランスを「晴天」にして露出を意図的に下げて撮りました。
    え~、たいした技ではございません。
    たはは。

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