「彼はeffectを追いすぎる」
フルトヴェングラーがかつてカラヤンをどう思うかと尋ねられたときの言葉。
ネット上には沢山の素晴らしい写真がある。
そのおかげで僕たちはこれまで自分が知らなかった様々な視点や技法に気付かされる。
それはそうなんだけど、そういったものを見すぎてしまうと
「effectの毒にあたって」自分の写真の矮小さに打ちひしがれてしまうことになる。
そのようにして写真の世界を去っていった多くの人を僕は見てきた。
写真がだんだんつまらなくなっていくとしたら
それは他人と自分の写真を比べているうちに自分自身の驚きが薄れていくからだろう。
僕たちはどうあがいても他人の人生を生きることは出来ない。
それがどんなに矮小に見えようとも、あなたはあなた自身の驚きを驚くしかないのだ。
私にとって価値ある言葉を見せていただいたように感じます。
返信削除bouillonさんありがとうございます。
返信削除みなさんの素晴らしい写真を拝見しているうちに、
こんなにも素晴らしい写真がすでにこの世界にはあるのに、
いまさら私が何を付け加える必要があるだろう。
と思って別にもう写真を撮らなくてもいいんじゃないかと考えることがあります。
それで自分を勇気づけるためにたまにこういう文章を書いたりします。
こんな時のshinさんは「放置」するのがいちばん良い、と思うのですが
返信削除カラヤンのシュワルツコップとの「薔薇の騎士」大好きでした!!
こんばんは^^
返信削除わ、すごい、こんなのを使いこなしてらっしゃるんだと単純に驚いてしまいました^^
shinさんにはカメラ以外のことも色々教わっているな~と感謝しています。
これから先、読み逃げのことが多くなるかもしれませんが、shinさんの記事はいつも楽しみにしています^^
こんにちは。
返信削除shinさんにはshinさんだけの素晴らしい世界があります。
ここに集まる人たちはそのことを知ってますよ。
他の人の作品はもちろん自分とは違うので
おっしゃるように較べても意味がありませんよね。
他人の作品は刺激として受け取り、
自分の中で違う形でそれが熟成していけば良いですよね。
基本的には好きな世界の遊びですから、あまり深く考える必要は
ないのかなと思います。これからもshinさんのペースで
刺激を分け与えてくださいませ。
hiroshipsさんありがとうございます。
返信削除そう、基本的に私は一人でこけて一人で立ち上がるタイプです(笑)。
cahier-bさんありがとうございます。
返信削除そのやさしさは繊細なテーブルフォトにもよく表れていますが
cahier-bさんのちょっとした言葉に元気をもらっている人は多いと思います。
これからもよろしくお願いします。
matsuさんありがとうございます。
返信削除matsuさんの素晴らしい写真を見ているうちに、
ああ、これ以上私が何を付け足す必要があるだろう。
「私が写真を撮る意味」ははたしてあるのだろうかと思います。
たぶん皆さんも自分より圧倒的に素晴らしい写真を見ると
感嘆すると同時に多少ともそのような気持ちになるのではないでしょうか。
それで「つたないながらも私は私自身の驚きを追いかけていくしかないだろう」という言葉を紡いだのでした。
カラヤンもフルベンも、
返信削除ホロビッツもバックハウスも
好きです。
趣味の世界ですから、
好きなものが好きで、嫌いなものが嫌いで
いこうと思います。
swingphotoさんありがとうございます。
返信削除単なる趣味も「~道」になってしまうという因果な性格です(笑)。
古い人間なのかも。
D700、画になりますね。
返信削除どうも写欲が落ち気味の今日この頃です。
撮り始めても、今1つ気持ちが入らないというか・・・
でも一昨日、なかば腐れ縁な心境で、E-P2黒からP3銀に乗り換えました。
貼り皮、別売フード等々を購入し、納期2週間の手作りレザーケースも発注。
あとはひたすら、撮るべし!撮るべし!
そんな感じでモチベーション高めてます(^_^;
soltylifeさんありがとうございます。
返信削除Nokton大活躍ですね!f0.95だとテレコンをかましてもシャッター速度がかせげるから虫撮りも出来る!
街の中のちょっとしたシーンをうまく捉えられているのもすばらしいです。
E-P3は僕もうらやましくてあまたの改良点を指をくわえて眺めるだけの日々です。
僕の方は今ちょっとストップです。今週末にはどこかに写真を撮りに行けるかな。