2013/08/18

8月18日

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Olympus E-P2 with Super-Takumar 1.4/50

読書に疲れて外を見たら少し陰っていたので
日光浴していたスーパータクマーをE-P2に付けて近所に写真散歩に行きました。
黄変はまあ少し残っていますが、ホワイトバランスをブルー寄りにすれば大丈夫。
合焦部のシャープさや色乗りなどはマクロプラナーと比べるべくもないし
操作の自由度はそれはなんといってもD800Eに太刀打ち出来ないけれど
E-P2の小気味のいいシャッター音やアングルファインダーの見やすさ
スーパータクマーのボケ味など
カメラそれぞれ、レンズそれぞれに特有の面白さがあって
撮っていてほんとうに楽しい時間が過ごせました。
いつもなら撮った写真は一挙にアップするんですが
今回は1日1枚のペースでアップします。

ずっと読書。

20130729

強い日差しを避けてずっと室内で読書をしています。
青木 薫「宇宙はなぜこのような宇宙なのか――人間原理と宇宙論(講談社現代新書)」。
rare=Godという趣旨の内容だったらきちんと批判しておかなくてはと思って買ったけど、全く違っていて
人間原理から導かれる物理定数の特殊性がむしろ宇宙が一つではないことの証左でもあるという話。とても面白かった。
本を読むことの楽しさの一つに「頭がスッキリした」とか「見晴らしの良い所に立てた」というのがあるけれどこの本はまさにそう。

続いて小林秀雄の「本居宣長」を読み始める。
これは今から34年前、同じ下宿で大学浪人していた友人が「自分の人生を変えた」と紹介してくれた本。
青春時代にはそういう、真っ暗な中で線路のポイントを完全を切り替えてしまうような特異な読書体験があるものですね。
でも内容はかなりハード。古文満載で四苦八苦です。

2013/08/15

The Naming Of Cats

さて「写真にタイトルを付けるのは難しい」で思い出すのがT.S.Eliotの詩です。
たしか伊丹十三が「再び女たちよ!」のなかで冒頭のパラグラフを紹介していた。
それを僕なりに訳してみたいと思います。

The Naming Of Cats by T.S.Eliot

The Naming of Cats is a difficult matter,
It isn't just one of your holiday games;
You may think at first I'm as mad as a hatter
When I tell you, a cat must have THREE DIFFERENT NAMES.
First of all, there's the name that the family use daily,
Such as Peter, Augustus, Alonzo or James,
Such as Victor or Jonathan, George or Bill Bailey—
All of them sensible everyday names.
There are fancier names if you think they sound sweeter,
Some for the gentlemen, some for the dames:
Such as Plato, Admetus, Electra, Demeter—
But all of them sensible everyday names.
But I tell you, a cat needs a name that's particular,
A name that's peculiar, and more dignified,
Else how can he keep up his tail perpendicular,
Or spread out his whiskers, or cherish his pride?
Of names of this kind, I can give you a quorum,
Such as Munkustrap, Quaxo, or Coricopat,
Such as Bombalurina, or else Jellylorum-
Names that never belong to more than one cat.
But above and beyond there's still one name left over,
And that is the name that you never will guess;
The name that no human research can discover—
But THE CAT HIMSELF KNOWS, and will never confess.
When you notice a cat in profound meditation,
The reason, I tell you, is always the same:
His mind is engaged in a rapt contemplation
Of the thought, of the thought, of the thought of his name:
His ineffable effable
Effanineffable
Deep and inscrutable singular Name.


「猫に名前をつけるのは難しい」T.S.Eliot

猫に名前をつけるのは難しい
それはとても休日の
気楽な片手間仕事とは言えない
君は僕が気が狂っていると思うだろう
猫には三つの名前が必要だと言ったら

まずもって彼には家族用の名前が必要だ
ピーターとかアウグストゥスとかアロンソとかジェームズとか
ビクターとかヨナサンとかジョージとかビル・ベイリーとか
そういった名前はすべて
普段の呼び名として理にかなっている

もう少し愛らしくて凝った名前が欲しいなら
雄猫には雄猫の 雌猫には雌猫の
プラトーやアドミタス、エレクトラやデメテルなんてのもある
でも結局それらはみんな
普段用の名前と言っていいだろう

しかし猫にはそういった名前とはべつに
もっと特別な威厳のある名前が必要で
そうでなくては猫としても
尻尾を誇らしげにおっ立てたり
ひげをピンと伸ばして得意気になったりできなくて困るじゃないか?
少しばかり例を挙げるとすれば
ムンクストラプとかクワックソとかコリコパットとか
ボンバルリーナとか えーとその ジェリーローラムとか
まあそういったほかを探しても二つとない名前だよ

しかしもってなおさらだが
まだひとつ猫には名前が必要なのだ
そしてこれこそ君には思いつくはずもなく そもそも人知を超えていて
猫は知っていても教えてはくれず
たまに彼らがもの思いにふけっているように見えるそんなとき
言っておくがそんなときはいつでも
まさに彼らは恍惚としてあることに思いを巡らせている
「僕の本当の名前はね 本当の名前はね 本当の名前はね・・・」
もう少しで言葉に出来そうで出来ない 出来なそうで出来そうな
底なしに神秘的ですばらしい
その名前



写真にタイトルを付けるのは難しい

“ I always thought good photos were like good jokes. If you have to explain it, it just isn’t that good." – Anonymous
「よく思うんだけどいい写真というのは気の利いたジョークみたいなもので、説明が必要なら大した作品じゃない」(作者不明)
以前「写真についての10の箴言」で取り上げた言葉です。

写真をして自ら語らしめよという純粋写真主義(笑)の立場から言えば余計なタイトルは不要だし
むしろ写真が自ら語り始める物語にとってタイトルなどというものは邪魔でしかない。
でもその一方でタイトルと写真がコラボして写真の魅力を一層引き立てることもあるし
寡黙な写真に「タイトル」という入口をつけることでより多くの人に共感してもらえる場合もある。

じゃあどんな場合にタイトルを付けて、どんな場合に付けないほうがいいか。
いろいろ分析して場合分けしてもいいけれど
サラッと結論を言えば、「その写真がタイトルを欲しているかどうか」だろうと思う。

P7312109

ズイコーの12ミリ

P7312109
Olympus E-P2 with M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0

あまり使ってなくて日々申し訳なく思っているレンズの一つがズイコーの12ミリ
夕べ罪滅ぼしにもならないけどマルミのスーパーレンズプロテクト46mmを買って装着した。
E-P2に付けて空撃ちしているとこのカメラに対する愛着も蘇ってきてますます申し訳なくなる(また撮りに行くからね)。
E-P2は進化してE-P5になって、11月終わりには新しいOM-Dも発売されるらしいけど
たぶんE-P2はこのまま使うと思います。

2013/08/14

なぜ絵ではなく写真を選んだのか

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何度か絵筆をとったこともあるけど、上手くなるまで自分の絵に辛抱することが出来ません。
線のたった一本にさえ宿る自分の愚かしい邪念に耐えられないのです。
僕が表現ということをするのは自分の中から外に出たいという欲望があるからで
描いても描いても自分の殻の中にいるのでは描く意味が無い。
自分の思い通りにならない、自分の外にあるものとの交渉を通じて表現ということをしたいから
僕は写真を撮るのだと思う。









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みなさんはどうして写真を撮るんですか?

2013/08/13

タクマーの日光浴

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最近ほとんど出番のないタクマー君。













タクマーに紫外線照射

連日の猛暑で紫外線をたっぷり当てればレンズの黄変がましになるかと思って約1週間日光浴させてみました。
といっても出勤している間はレンズの向きを変えることは出来ないんですが。













日光浴後。多少マシか。

黄色みが減ったような気がします。
日光浴させる前の写真を撮っておけばよかった。

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