カメラ熱

今朝は綺麗な空が撮れました。
最近ひどいカメラ熱にうなされています。
RICOH Caplio R6君はいいカメラなんですが、もっとシャープに、もっときれいに撮りたいという抑えがたい欲望が鬱勃とわき起こってくるのです。
ほかの人のブログにアップされたCanon EOS 5DのフルサイズCCDの写真を見ると、本当にうっとりしてしまいます。でもこれを買うと、良いレンズもいっぱい欲しくなる。だいぶ安くなったとはいえレンズも含めて30万円以上だ。高画質の画像処理のためにパソコンもモニターも買う羽目になるのは目に見えている。普段犬の散歩でしか写真を撮らない自分にそこまで投資するのも身分不相応な気がするし、何よりでっかい一眼レフを持ち歩く自分の未来の習慣が想像できない。
じゃあGR Digitalで辛抱するか。熟成されたGRD。単焦点だし、CCDはR6より一回り大きいし、写真も文句なく美しい。これなら今の僕の生活スタイルにぴったりだ。よし買おう。去年の秋にGR DigitalがGRD IIになったのをきっかけに購入寸前で踏ん張っていると（どうして決心しないのかね）、Canon EOS 5Dがバージョンアップされるという巷の噂が耳に入ってきた。やっぱりフルサイズCCD一眼レフの魅力には勝てない！じゃあもうちょっと待てば発売だと思っているとこれが結局空振りで当分発売されそうもない。
そうこうしているうちにSIGMA DP1発売の知らせが入ってくる。おお、コンパクトで、かつ一眼レフ並みの大きなCCDで、サンプル画像も驚くほどの美しさ！もうDP1に決まりか。
だが対象に30cmまでしか近づけずマクロが撮れない。操作性も液晶モニターもGRDの方がよさそうだし、GRDなら1cmマクロも撮れる。困った。DP1でマクロが撮れればもう決定なのに。
それで同じSIGMAの一眼レフを調べていると、3cmまで被写体に寄れる大口径標準ズーム17-70mm F2.8-4.5 DC MACROが付いたSD14がAmazonで10万円台！本体も8万円台！安い。
しかしこんなに安くなっているということは、もうすぐSD14はバージョンアップされるのではないか。もう少し待ってみるべきか。だがしかし一眼レフを持ってうろうろしている自分の姿はやはり想像できない。ここはやはりGRDで手を打つべきか。
そんなことをけさ布団の中でまどろみながら苦悩していました。
ああ、もう何が何だかわからなくなってきました（笑）。
そんな煩悩全開をせせら笑うかのような3月2日朝のさわやかな青空です。