2010/07/17
手持ちでティルトシフト
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Canon TV lens 0.95/50はCマウントアダプターへのねじ込みが浅いため無限遠が出ず
ピントが合うのは50cmから2Mの間に制限されるということは先日ブログに書きました。
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50cm以下からマクロについては接写リングを使えば撮れる。
問題は2メートルより向こう。
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先日たまたまflickrを見ていたらrogvonという人が
手で保持したレンズを直接E-P1に付けて写真を撮っている。
何とマウントアダプターを介さずに!!
そんなことをして大丈夫なのか。
まぁレンズがCCDに当たることはないだろうけれども。
「ゴミがCCDに付いたりしないのか?」という質問に対し彼は
オリンパスの超音波防塵フィルターは非常に優秀だから全然問題ないと答えています(笑)。
レンズを手持ちしているので当然光軸がずれるわけで
撮れた写真は必然的にティルトシフトになるわけです。
で、彼の撮った写真がすごく魅力的。
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そこでひらめいた。
マウントアダプターがなければレンズをもっとCCDに近づけることが出来る。
ひょっとしてCanon TVレンズでも無限遠が出るんじゃなかろうか。
で、やってみたら出来たんです。
レンズのピントを無限遠にして直接E-P2に付けてファインダーを覗いたら
見事に無限遠にピントが合いました。
ただ光軸がずれるので自然とティルトシフトになります。
どれもミニチュア模型風。
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レンズが電気接点の端子に触れるとショートするのか画面が一瞬真っ白になるのが怖い。
直接接触しないように何か貼るとか考えるべきでしょうね。
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いや、話は全然分からないんですけど(汗; ものすごーく面白い写真が撮れましたね
返信削除バス停の写真も歩道の写真もスンバラスイじゃないですかあ
とーし
とーしさんサンキュです。
返信削除ははは。眼鏡を傾けると景色がゆがむでしょ。あれをカメラでやってるんです。
普通レンズは動かないようにカメラにガッチリ固定するんですが
レンズを固定せずに手で持ったままカメラにあてがうと、当然ながら景色がゆがみます。
ピントの合っている場所と合ってない場所の予測がつかないので思わぬ効果が得られます。(^_^)。
上手くなると自由自在にボケが作れるかも。
でもこのレンズ、メチャクチャ重たいんですよ。
落とさないようにしないと。