


























あいかわらずカメラに興味のないひとには意味不明のタイトルですね。
縷々説明しますのでお待ちを。
3ヶ月ほど前から買うべきかどうか延々と悩んでいた旧ミノルタ(現SONY)のレンズSTF 4.5/135を
ついにヤフオクで購入したのである。
本当はα900というフルサイズのカメラに付けて使いたいレンズなのであるが
フルサイズ一眼は高い。
やむなくE-P2にα用のマウントアダプターを付けて使用する決心がついて
購入に至ったわけである。(何を威張ってるんだ)。
今日はその試し撮りのために車で京都府立植物園へ行く。
いつも京都へは名神で行くのであるが、今日はゆったり気分を味わいたいので亀岡を通って地道で。
2時間かかった。ふ~。
お目当ては植物園の中の温室。
中に入ったらものすごい熱気と湿度で眼鏡もカメラのレンズもファインダーも液晶も全て曇って何も見えないじゃないか!
仕方がないのでおっさんは自然に曇りが消えるまで15分くらい所在なげにぶらぶらする。
暑いのでオーバーとトレーナーをロッカーに預かってもらいワークシャツの袖をまくって撮影開始。
STFは135ミリだけどE-P2に付けると270ミリ。最短撮影距離は87cm。
これを無謀と言わずして何を無謀というのか。
いやまったく無謀である。
すごい望遠マクロで開放F値は4.5でかつ僕はいつも手撮りなのでブレは必至。
しかし長年DP1で手振れと闘ってきたわしは平気じゃ。
さらにE-P2はカメラ本体内に手振れ補正機構が組み込まれているのでおっさんに金棒である。
3時間ほどで170枚ほど撮ってようやく温室から出る。
おっさんが外をぶらぶら歩いていると池にアオサギがいた。実270ミリが重宝する。きれいなアオサギ。
そのあと植物園の中のレストランでいかにもおっさんが好みそうなとろろそばを食べて帰る。
帰りもやっぱり2時間かけて帰る。
家に帰ってからシルキーピクスでRAW現像して170枚のうち30枚をFlickrにアップするおっさん。
おっさんの結論
STFは使える!これにマクロエクステンションチューブを付ければ最短撮影距離も短くなってマクロも撮れるので
さらに楽しみが増えるというもんじゃ。
神よ、罪深き哀れなアマチュア写真愛好家を許し給え。アーメン。