2021/01/11

玉ボケ指南


#87

久しぶりに持ち出したダイアプランをD800Eに付けて玉ボケ写真を撮ってみた↑

ちなみに以前撮った写真は↓

artwork 21



artwork 29

で、僭越ながら僕の玉ボケ写真の撮り方を紹介


DSC_9943A
まずヤフオクなどでMeyer-Optik Diaplan 80mm f2.8を手に入れる。玉ボケで有名なトリオプランの100ミリはとても高価。しかしダイアプランはもともとプロジェクター用で絞り開放しか使えないが1万円台で買える。



DSC_9940
朝方日光が斜めから差すときヘリコイドを目一杯繰り出して最短撮影にする。逆光状態でファインダーを覗き込んで朝露に光る苔や草の葉の光芒のリングができるだけ大きくなるようにカメラの位置を前後させる。夕方に撮るときは朝露の変わりに百均で売っている化粧用のスプレーを用いてもよい。できるだけ水滴が大きくなるように撒くのがコツ。玉ボケが理想的な状態で見えていてもキノコや小さな赤い実や苔などの主役がうまく構図に収まってそこにもピントがあっていること。これが結構難しくて僕もまだうまくできない。グズグズしていると太陽の光の角度が変わっていく



DSC_9927
日中に木漏れ日などを撮っても玉ボケ写真にはなるが、光芒リングがシャープにならず輪郭がぼやける事が多い。これが玉ボケ系レンズを買ってガッカリする理由だろう。シャープな玉ボケには水玉や水滴などの微小な光源が必要だと思う。

以上だれの役に立つかもわからない
あくび指南でした



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