2011/03/14

47年目の真実

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万年筆を積極的に使うようになると
何でもいいから書きたいという止むに止まれぬ欲望がわき起こってくる。
それで僕は今読んでいる本を万年筆で書き写すことにした。

毎晩万年筆でガリガリ書きまくる。
そのうち僕はペンの持ち方を意識するようになった。

もともと僕は指の関節を曲げ伸ばしして字を書くということが出来ない。
どうやって書くかというと、手首全体を動かして書く。
いや手首というより肩で書くというか。
あはは。自分でも笑ってしまう。
腕をブンブン振り回して書くなんて、何という無駄に労力のいる書き方だろう。

何度も改めようとしたけど長くは続かなかった。
どうしてかはわからないがすぐにもとの書き方に戻ってしまうのだ。

ところが今日いつものようにガリガリ書きながらふと親指の末節を強く屈曲させてみたら
指だけでペンがコントロールできることに気が付いた。
親指を強く屈曲させて、さらに末節を強く背屈させた示指をペンを押し付けると、
指で字が書ける。

考えて見れば、伸びた関節よりあらかじめ曲げた関節のほうが屈伸に移行しやすいし
曲げた指で持つ方がペンの保持がしっかり安定する。

やれやれ、たったこれだけのことがわかるのに半世紀もかかってしまった。
なんと長い道のりだったことだろう。
でも40年以上もかかってようやくわかることもあるというのは、それはそれで感動的なことだった。
長く生きていれば面白い発見があるものだ。

写真は今一番気に入っているセーラージェントルインクのブルーブラックと
セーラープロフェッショナルギアスリムのミュージックニブ 。

2011/03/11

daffodils

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東北地方関東の方、大丈夫でしょうか。
くれぐれも二次災害に注意してください。
一刻も早い救援活動を!

2011/03/06

古いプラチナ

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これはいつ買ったのだろう。
おそらく医学生の頃だから、もう30年も前になる。
嵌合式の、プラチナの18金の万年筆。
どこで買ったかははっきり覚えていないが、
何種類か試し書きして、このペンが一番しっくりしたことだけは覚えている。
ただキャップの鎖のデザインだけは好きになれなかった。

ずいぶん使ったと思う。多分病院でも使っていたと思う。
首軸と胴のネジがバカになって使わなくなったのだ。
ここにスコッチテープを巻いたら使えるとわかったのは最近のことだ。
今日セーラーのジェントルインクのブルーブラックを入れて使ってみたら
その筆感の滑らかさに驚いた。中字なのだが、とても書きやすい。
これもまた現役復帰かな。

scanography #1 #2 #3

scanograph #1












scanograph #2












scanograph #3


いろんな人がいろんな試みをしている。

2011/03/04

scanography

biscuits bus

March 4

ISBN4-06-149278-0

示準モデル

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確か中学生の頃示準化石という言葉を習った。
現存しておらず、ごく短い時代生息し、
形態変化を参考にして発見された地層の年代を特定することが出来る生物の化石。

春になると近くの公園に山茱萸(サンシュユ)が咲く。
Sigma DP1で最初に撮ったのもこの花。

なぜかわからないけど、僕はだいたい毎年暮れになると新しいカメラやレンズが欲しくなる。
早春に咲く花は限られているので
自然と新しいカメラやレンズで山茱萸を試し撮りすることになる。

山茱萸の写真を見れば僕の当時の関心のありかがわかる。
示準モデルというわけです。

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