2021/10/07

メガネストラップ問題をどうにかする


著者近影

最近僕は水辺の写真を撮るのに凝っている。上の写真は昨日iPhoneで自撮りしたものだが
(顔はFaceAppで今より老化させている)、眼鏡を帽子の上にかけたのが落ちたりフトした拍子に外れたりして去年から眼鏡を2度も川でなくしてしまった。なぜ撮影中にメガネを付けたり外したりするのかというと、強度の近視と老眼のせいでカメラのモニターを見る際には眼鏡を外したほうがよく見えるからだ。
妻も呆れて、写真を撮りに行くときは必ずメガネストラップを使うように強く言い渡されている。僕もなるべくメガネストラップを使うようにしているのだが、なぜあまり使いたくないかというと市販のメガネストラップには2つほど問題があるのだ。



これが今使っているストラップ。眼鏡のツルの太さに合わせてスプリングでループサイズが変更できたりストラップの長さを調節できたりとても良く出来ているのだが、首を左右に振ると後頚部の襟にストラップが引っかかって首の動きが制限される。これはストラップが太く、かつスベりが悪いためだ。もう一つの問題はツルに通すひょうたん型のループ部分にボリュームがあるのでこれを通したテンプルが側頭部にあたって不快。
そこで自分で作ってみた。


使うのは松葉ヒモとカシメ玉。これらは以前iPhoneのストラップを作るのに使ったもの(リンク)。松葉ヒモを前述のストラップと同じくらいの長さに切ってカシメ玉に通して抜けないように結び目を作るだけ。


こんな感じ


結び目はほどけないように簡易外科結び


完成

まあこれは試作品だし使い勝手については現場で試してみないとわからないが、体感的にはまるでストラップを装着していないかのような軽快感。AGS(エアーグラスストラップ)と命名して売ろうかな(笑)。






2021/10/06

#248


#248
Fuji GFX50S GF63mm F2.8













2021/10/05

#247


#247
Fuji GFX50S GF63mm F2.8


お風呂みたいに水に浸かって撮る面白さに目覚めた











2021/10/04

考える三脚


#246
Fuji GFX50S GF23mm F4




傾斜地で、ゴツゴツした岩場の不整地で、三脚のいずれかが水面下にあり、水底の脚がどうなっているのかが見えない。
このようなケースで三脚をどのようにセッティングするかはネット検索しても見当たらない。
はじめの頃僕はカメラを載せた三脚を適当に開脚して適当に脚を伸ばして、あとはセットする位置を変えたり開脚角や脚伸長を変えながらモニター画面を見て構図を決めていた。しかしこれでは重いカメラを乗せながらああでもないこうでもないと三脚をぶん回すので不安定で危険が多いし、第一いつまでたっても構図が決まらない。その後いろいろ試行錯誤して大まかな結論に至ったので書いてみよう。

  1. 情景に応じたレンズを選んでカメラにセット
  2. 手持ちのままカメラのモニター画面を見る
  3. カメラの位置を変えながらベストポジションを決定
  4. そのカメラの空間的位置を記憶する(ポイント1)(※)
  5. ポイント1にセットした三脚の様子を想像する
  6. そのイメージ通りに三脚をセットする
※→ポイントの真下の地面にある石や草を覚えておく。ポイントの高さはへそや胸や頭など自分の体のどのあたりかを覚えておく。


















何をイメージするかというと具体的には3本の脚の配置と3本の脚伸張と3本の開度なのだが、上図のような場合そこに立っているのが三脚ではなくヒトだったら、例えばあなただったらどのように自分の身体を安定させるだろう。

BとCが足でAが腕なら、とりあえずはBとCで適当に立ち、Aの肘を岩にあてがってそこに体重をもたれかけ、それを支点にして(それを基準にして)BとCがより安定する足場を水面下で探るということをするだろう。
先にBとCを決めても支点となるAが決まらないと結局BとCの位置はチャラになる。Aを先に決める利点としてAは腕が短いのでより安定に寄与する。カメラからの距離が近いということは極端に言えばAの長さがゼロで、ヒトで言えば身体ごと壁にもたれている状態をイメージすれば、これが安定のカギだということが理解できる。

ここまでイメージできたら三脚を実際にセットする。
まずAの脚を大きめに開き、脚径の一番太い脚を目一杯伸ばして足りなければ太い順番に脚を伸ばす。
Aが決まったらBとCを伸ばす。開度はAより小さくし、一旦全伸長して三脚を置いてみる。
三脚の台座がポイント1に来るようにBとCの開度と脚長を調整する。

脚長を調整する場合、原則論としては脚径の細い足から順番に調整するのだが、足場の良くない水辺の傾斜地で台座がポイント1に来るようにBとCの位置や開度や脚長を変えるのは本当に大変。上の写真を撮ったときもCの足が水面下の岩と岩の間に挟まって抜けなくなりすごく手間取った。なので反論を承知で現場では僕は手元に近い脚径の二番目に太い脚で脚長を調整している(最遠部の脚には手が届かないし)。
だいたいポジショニングが決まったら三脚をグイグイ押して安定しているかどうかを確かめる。一見安定しているように見えても例えば上図のCの足のように接地面が斜めだとなにかの拍子に三脚がズルっと滑って倒れてしまう。石突はゴムだと滑るので金属スパイクがよい。

さて、三脚のセッティングが完了したら雲台やカメラをその上に乗せるのだが、例えば上の写真では俯角のまま水平にパンしながら3枚撮ってパノラマ合成している。水平にパンさせるには台座が水平でなければならない。三脚のセッティングでは脚長を調整してなるべく台座が水平になるようにするが微妙に脚長を調整するのは難しい。ギア雲台も斜めだと2つのギアでカメラの水平出しするのに手間取る。レベリング雲台を三脚と雲台の間に噛ませればギア雲台を垂直に立てることができて便利だろうということで今回の撮影をきっかけにLeofotoのレベリングベースを購入した。プラマイ15°なので使える場面は限られるが興味のある方はリンクを参照あれ。






2021/10/03

写真と釣り


#245
Fuji GFX50S GF63mm F2.8








腰のあたりまで水に浸かりながら川を遡上。いくつか難所を越えながら進むと小さいながらも多段の滝が姿を表した。素晴らしい景色に出会えたことに感謝しつつGF63mmF2.8をGFXに装着。しかしこのレンズでは滝の全景が入らない。惜しかったなぁ、GF23mmF4が明日届くのにと思いながら足場を手前に引いて三脚を設置してギア雲台で構図を決めてND8のCPLフィルターで透過光を調節してCamRanger2でISO100, 絞り20, シャッター速度20sに設定してパシャリ。うーん、写真はやっぱり楽しい!
でもそういえば写真の楽しみは釣りと似ているのかもしれない。僕は釣りをしたことはないが、あれこれ道具を選んで使いやすいように手を加えたり、高級な、時には身に過ぎた釣り竿などを工面して購入し、季節の中で山野を歩き、季節の中で獲物も変わり、どこへ行ってどうアプローチしてどんな方法で捕るのかを学び、探検するようにロケーションに近づいて、それなりの危険があるから衰えた体力と低下した身体能力に応じた注意を自らに課し、数々の失敗を繰り返しながらも忍耐と工夫で獲物を捉え、さらに捉えた獲物をどう調理するかを思案する。刺し身(撮って出し)がイチバンというひともいれば凝った料理に仕上げるのが好きな人もいる。運と頭脳と経験と体力の総合芸術といえば大げさだが、獲物を捕る(撮る)ために全人的アプローチを要するという点で写真と釣りは似ていなくもない。
いずれも初心者から達人までアマチュアが跳梁跋扈する世界だし、釣具店とカメラ店は客層や店の雰囲気も似ている。(なんも知らんくせにエラそうなことを言うなという声も聞こえてくるがそもそも僕のブログを見ている人はほとんどいないんだから好きなことを書いてます(笑))。















2021/10/02

#244


#244
Fuji GFX50S GF63mm F2.8













2021/10/01

#243


#243
Fuji GFX50S GF63mm F2.8













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