「ダンナー。マクロのダンナー」
「おう、ハチじゃねえか。」
「だんな、今日はどこへお出かけで?」
「うむ、今日は伊丹市にある荒牧バラ公園へ行こうと思ってな。」
「なるほど、秋の薔薇をマクロで撮ろうっていう寸法ですね!」
市営の公園で入場料はタダ。
食事をするところはないので、近くのたこ焼き屋さんで腹ごしらえしてから、
「いざ、出陣!」
「だんな、おおげさですぜ」
というわけで今日は当直明けのぼーっとした頭でバラ公園へ行きました。
うちから車で30分くらいです。
金曜日のお昼ということもあって結構すいていました。
ゆっくり写真が撮れてよかったです。
自分ではしっかりしているつもりでも家に帰って写真を見てみると
うーん、ピントが合ってない写真が多い。
「だんな‥‥。へたですね。」
「だまっていなさい!」
230枚撮って家で見直してみたらFlickrにアップ出来る写真は36枚。
打率1割5分6厘。
「だんな、みそこないましたぜ。」
「めんぼくない」
疲れて肩も凝ったので、今日はもう寝るとするか。
ではおやすみなさい。
パラの花弁はエロティックで、好きなモチーフ(題材)ですねー。
返信削除特に9枚目、、このマクロなエロティックさには、ゾクゾク来ますね。。
TiM3
>TiM3さんサンキュです。
返信削除こういうところへ写真を撮りに行くのは初めての体験でした。おもしろかったです。
何しろ花は無数に咲いているので、安易に撮り始めるとえらいことになると思い、最初は出来るだけ写真を撮らずに見て回っていました。
でも撮り始めると止まらなくなりますね。最後のほうは「花に撮らされている」状態になったので、いかん!この状態は良くないと思いとっとと帰りました(笑)。
「だんな、TiM3さんのコメントの返事になってませんぜ」
返信削除「花というものはちゃんと撮ればエロくなるもんなんだ」
「何をムキになってるんです」
「わしがエロいのではなくて、花がエロいのだ」
「でもだんな、世の中にはエロくない写真もいっぱいありますぜ。清楚な花の写真とか、愛情を感じる花の写真とか、感謝を意味する花の写真とか、希望を感じさせる花の写真とか、友情を‥‥」
「あー、うるさいうるさい。花というものは植物の生殖器官そのものだからエロくなるのは仕方がないんだ」
「そうですかねー」
(しばらくの沈黙の後)
「花がな、わしに訴えかけてくるんじゃよ。私はきれいに撮ってねねとか、私は清楚に撮ってねとか、私は平和をアピールしてるのよとか、私は色っぽく撮ってねとか」
「旦那の写真はエロだ」
「うるさい!」