Large view夕方犬の散歩に出かけたら近所の遊歩道のマンサクが満開でした。
Large view不思議な形の花。
丸められた短冊が伸びて開花する。
そもそも写真を撮ったりブログを始めたりするまでは
マンサクなんていう名前は僕の辞書にはなかったのだ。
世界は不思議に満ちている。
Large viewこれは別の種類のマンサク。
レモンイエローです。
ネットで調べて、たぶんモリス・パリダという種類だと思うのですが。
たぶんこの広い世界には、人生のほとんどをマンサクに捧げている人もいるに違いないから
そんな人が僕のブログをたまたま見て
「ばかめ。これはウスラマンサクとトンカチマンサクの雑種にすぎんわい」
などとうそぶいておられるのだろうな。
ご連絡お待ちしています。
Large view不思議な花ですね。
それで、不思議な魅力があります。
Large view始めの2枚はたぶん日本原産のマンサクだと思うのですが、香りに気が付かなかった。
でもこのレモンイエローのマンサクは、ほんとにギッチリ満開だったので、鈍感な僕も香りに気が付きました。良い香りなのです。
Large view夜店で売ってる、息を吹き込むとピーヒャラと伸びて、クルクル巻き戻るおもちゃ。
わかりますね。
そう、
これです!誰でも遊んだことのあるこの笛ですが、いまさらながらその名前を知らなかったことに愕然としました。
もちろん皆さんもご存じないだろう。
ふふふ。
調べましたよグーグル探偵で。
キーワード「おもちゃ 息を吹き込む 伸びる」を入力すると一発で判明しました。
正解は「吹き戻し」。
意外ですね。
名は体を表すと申しますが、そのまんまの名前です。
もっとポップな名前かと思いましたが、意外にも和風の名前です。
こいのぼりのてっぺんでたなびくふきながしに似た名前。
さらに意外な事実が続々と。
国内で製造される吹き戻しの
80%は淡路島の「八幡光雲堂 」という所で作られているそうです。
淡路島は吹き戻しのメッカだったのです。
吹き戻しについてさらに詳しく知りたい方は八幡光雲堂さんのサイトの中の
「吹き戻しとは」をご覧になるとよろしかろう。たいへんおもしろい。

いやー、マンサクからえらく脱線してしまいましたな。