2010/09/25

SD1


贅沢だろうか。
贅沢だ。
贅沢に決まっている。

だが「他社ミドルクラスに比べ、十分に競争力のある価格で発売します」
ということなら、
あながち贅沢というわけではないかもしれない。
せっかくここまで辛抱したんだから
DSLRを1台くらい買ってもバチはあたらんだろう。

贅沢だろうか。
贅沢だ。
贅沢に決まっている。

だが日本の中でも決して大きいとは言えない企業の技術者が
自分たちの理想を粛々と(どこかで聞いた言葉)追い詰めてきたその成果に対し
「はやぶさ」に送る拍手と同じ感興を持ってしまうのは当然かもしれない。
おそらく日本はこれから動乱の時代に入るだろう。
ゆかしい日本人本来の心象は外からやってくるものたちによって踏みにじられるだろう。
もはやこんな端正な技術の成果は日の眼を見なくなってしまうことだろう。

贅沢だろうか。
贅沢だ。
贅沢に決まっている。
だが・・・・以下続く(笑)。

7 件のコメント:

  1. こんばんは。いつも楽しみに拝見しています。
    何やら思いがけない筆致ですね。
    外からよりも、内部から侵蝕されている現実が問題と思いますが。

    Sigmaの心意気、読んでいて高揚してきました。DP-1sに感動した者としては、買わずばなるまい、です。

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  2. ISATTさんありがとうございます。

    ごね得が跋扈する国際社会で正気を保ち続けること。

    食べていくためにやむを得ずアメリカの言いなりになってきたように
    これからは中国の言いなりにならなくてはならない。

    政権与党を悪の源泉と考えるのは簡単ですが
    日本の政権与党というのは、「誰に付いていくのが有利か」という日本人の無意識の総体なのかもしれません。
    「不本意だけどアメリカに付いていくしかなかんべよ」という日本人の無意識の総体がかつての自民党だったように
    「不本意だけど中国に付いていくしかなかんべよ」という今の日本人の無意識の総体が民主党なのだと思います。

    僕たちの愛する日本は失われてしまうのかもしれない。
    ごはんを食べていくために。
    だが残念だ。

    僕はね、ISATTさん。
    自分への戒めとして、怒りで正気を失ったら終わりだと思っているんです。
    怒りがやむを得ないとしても、僕は正気を失いたくない。
    それは僕自身がこういった事件で一番頭に血が上りやすいタイプだからかもしれません(笑)。

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  3. 贅沢なんてことないと思います。。
    shinさんみたいな方が撮られるSD1の画像が見てみたいです。

    いまのシグマは僭越ながら応援したい、という気持ちにさせてくれますよね。
    こんなに閉塞感に取り巻かれた時代にあってなお
    正攻法でフロンティアを目指している姿は晴れ晴れとしたものを感じます。

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  4. paradisさんありがとうございます。

    >こんなに閉塞感に取り巻かれた時代にあってなお
    正攻法でフロンティアを目指している姿は晴れ晴れとしたものを感じます。

    ほんとにそうですよね。
    敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花という和歌を思い出してしまいました。

    ISATTさんもおっしゃられていたようにここは一肌脱ぐかと思ってしまいます。
    僕が脱いでもただのむさくるしいおっさんですが(笑)。

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  5. SD1行っちゃいそうでしょうか。
    贅沢だなんてことは決して無いですよ!
    私なんて写真のなんたるかもわからないのに
    M8を買ってしまいましたもの。
    きっと思い描く写真を写されることと思います。
    是非!
    いつも恥ずかしくて自分のURLは書き込めませんでしたけれど・・・、ど素人そのものですが。(笑)
    flickrは本当にお気に入りの写真のみUPしております。

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  6. コメントの訂正は出来ないのでもう一つ書き込みさせていただきます。
    チャーリー君旅立っていかれたのですね。
    14年、とても長い時間ですね。
    適当な言葉が浮かびませんがご家族に看取られて
    幸せな最後を迎えることが出来たと思います。
    愛されて大切にされていた気持ちを抱いて天に召されていったことでしょう。
    かわいがっていたインコが星になってしまった時に知った
    お話です。
    http://homepage2.nifty.com/AWS~dogs-cats/newpage50.html
    虹の橋のたもとでいつかまた会える日を。

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  7. DIONさんありがとうございます。
    彼には普段いろんな酷いあだ名を付けてからかっていましたが
    今になってようやく彼を失ったことの大きさと悲しみに沈んでいます。
    毎日めそめそしています。
    まだ当分めそめそしていると思いますが
    教えていただいた虹の橋のお話を頼りに少しずつ元気を取り戻したいと思います。
    ありがとう。

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