#371

Nikon D850 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8G

手持ちでマクロ撮影しようとするとカメラを持つ手の上下左右前後の動きでピントが合わない。
だから今まではむしろAFは捨ててMFで意図的にゆっくり身体を前後させて合焦したらシャッターを押すというやり方でやってきた。
しかしタイミングがずれるとピンぼけになる。
それで1ショットずつモニター画面を拡大して確認する。
連写すれば当たりの確率は増えるが沢山の写真を一つずつチェックしないといけないのが嫌なので結局一枚撮っては確認するということを繰り返していた。
コンティニュアスAFを試したことはあったが以前のカメラでは上手く追尾してくれなかった。
このカメラではじめてそのコンティニュアスAFと3D-トラッキングをやってみた。
カメラの前後の動きに合わせてフォーカスし続けるためにAF-C（コンティニュアスAF）の助けを借り、上下左右の動きを3D-トラッキングの助けを借りる。
合焦ターゲットがこの写真のしずくのようにカメラにとってターゲットと認識しやすいものならまずまず使えるということがわかった。