旧街道脇でキノコの写真を撮ったのが10月9日。
その翌日止まっているものを連射する方法を思いついた(リンク)ので、その方法を試したくてウズウズしていた。撮りに行きたかったがいろいろあって延び延びになっていた。
昨日はちょうど雨上がり。よし今日は行くぞ!と。それに今日は秘密兵器があるのだ。まあそれはあとで話すとして現場へ行ってみたらキノコがしおれているではないか!前回撮影してから5日しか経っていないのに。なんてこった!
それでも気持ちをもり立てて、しおれている姿を美しく撮るためにあれこれ工夫して、例の高速連写法で6シリーズ、各10~20枚、各シリーズの間に印となる捨てショットを含め合計130枚ほど撮って帰宅。それから昨日丸一日かかって編集。
注:6シリーズ撮ったが結局使ったのは最後に24枚連射したシリーズのみ。
実は前日にこの人の動画(リンク)を見ていてキノコの撮影にミニライトを使うことを思いついたのだ。
ミニライトなら僕も持っている。JJC ポータブル LED マクロアームライトという製品で、僕はこのライト(リンク)を2024年の1月にアマゾンで購入したが数回使用したあと例によってほとんど使わず道具箱にしまったままだったのだ。さっき書いた秘密兵器とはこのこと。
僕はこのライトの片方の先端を外して手作りの赤いフィルターを内蔵させてある。下が撮影現場写真。
赤矢印がしおれているキノコ。LEDライトは二股になっているのでそれを上図のように枝に引っかけてセット。上が白色ライトで下が赤フィルターライト。
止まっているものを高速連写する方法の問題の1つが手振れ。もちろん手持ちで連射しながら被写体に近づいていくのだから手振れもクソもあったものではないが(笑)シャッター速度は速いに越したことはない。ライトが当たっているおかげで開放F2, ISO800で1/320で撮影することが出来た。
僕は画像合成にHelicon Focusというソフトを使っている。
Helicon Focusの使い方については話すと長くなるが具体的には、
- まずSDカードの中身のRAWファイルをすべてデスクトップのフォルダーにコピーペースト。
- 次にデスクトップ上のAdobe Bridgeのショートカットを起動する。このAdobe Bridgeはさっきのデスクトップフォルダーの中身が表示されるように連携させてある。
- Adobe Bridge内の各シリーズのファイルをデスクトップのAdobe DNG Converterのショートカットにdrag & dropする(RAWのままではHelicon Focusは作動しない。TIFFに変換すれば作動するがDNG Converterで変換してからヘリコンに放り込む方が簡単)。
- RAWからDNGに変換されたファイルの置き場所はさっきのデスクトップのフォルダー内に指定してあるので、それをAdobe Bridge内からデスクトップに置いてあるHelicono Focusのショートカットにdrag & drop。
- Helikon Focusで右下のレンダリングをクリックして合成作業が始まる。
- 合成が終わったらトップのレンダリングの右のレタッチをクリック(※)。
- 右のソースファイル欄で選んだものが左側に表示されるので右側のレンダリングの終わった画像のおかしな所を左側の画像を見ながらブラシで修正する。
- 最後に保存して終了。
- 出来上がったTIFFをPhotoshopで編集開始。
(※):僕は今までその出来上がったTIFFをPhotoshopで編集していたが、あとになっていろいろ細かい場所でちぐはぐなところが見つかって編集に難渋する。今回は合成でおかしくなるところを一つ一つきれいに調整するためにHelicon Focus内のレタッチを使って修正する方法を学んだ。それと手前のボケも合成するとおかしな絵になるのでその場所は合成を採用せずに気に入ったショット(大抵はソースファイル欄の下端のショット)でブラシでなぞるとよい。
文章ではわかりにくいと思うので上記のAdobe BridgeからHelicon Focusでの作業までを2分30秒の動画にしてYouTubeにアップした(リンク)ので興味のある方はご覧下さい。



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