2014/05/11

cherry

cherry
庭のさくらんぼ。去年は少ししかならなかったけど今年は豊作です。








2014/05/03

レコード

HAYDN

もうレコードを聴くこともないだろうと思っていた。
でもせっかく真空管アンプを買ったことだし、むかし買ったレコードはどんな音で鳴るんだろうという興味もあったので
繋いでみたんですが音が小さくて殆ど聴こえない。レコードの音を聴くには別に増幅回路が必要らしい。
TRV-4SEというプリアンプを買って、いま使っているTRV-35SEをメインアンプにすれば35SEの音も更に良くなるしレコードも聴けるようになるらしいんですが
僕はとりあえず今の35SEの音でそこそこ満足しているし、レコード熱がぶりかえすかどうかも(自分のことながら)予測不能。
何より大きな問題は35SEと同じ大きさの4SEを置く場所がない。







audio-technica AT-PEQ20

写真はaudio-technicaのAT-PEQ20という1万円台のフォノイコライザーです。
僕が持っているレコードを数えてみたらクラシック系が60枚、ジャズやその他が20枚位。
ちょっとレコードを聴いてみるだけの僕にとっては手頃かもしれないと思って購入しました。
写真では大きく見えますが実物は手のひらに乗るくらいの小ささです。









R0012914

30年以上前に3万円台で買ったDENON DP-10Fというプレーヤーに繋いでみるとなかなかいい音で歌い始めました。
オーディオマニアのひとからみれば鼻も引っ掛けない組合せでしょうが
この程度のセットで幸せになれるなら我ながらコストパフォーマンスのいい耳だと思います(笑)。












R0012916

しばらくレコードを楽しみたいと思います。
何より驚いたのがずっと流していても聞き疲れないこと。
これはなかなかいいぞ^^。













2014/04/29

クルマという自己拡充の物語


女性はいざしらず男性は妄想世界に生きているのでクルマに乗る、あるいは車が好きというのはその機能性との感応だけではなくて車にまつわる物語世界に入ることを意味していたりします。つまり男性が乗っているのは車ではなくて「物語」なのです。

日本車にはかつて1964年の日本グランプリでスカイラインがポルシェを追い抜いた話とかいろいろありますが、海外では例えばメルセデスと死闘を繰り広げたアルファロメオのニュルブルクリンクでの伝説の一戦とか、その時のドライバー、タツィオ・ヌヴォラーリのその他多くの伝説(以下Wikipediaより)、例えば
・オートバイレーサー時代、全治1ヵ月の怪我を負いながら病院を抜け出し、ギプスで固めた足でオートバイに跨りイタリアGPを優勝。
・1930年のミッレ・ミリアでは、夜間走行中、先行車に気づかれないようヘッドライトを消して追走し、抜き去って優勝。
・1937年、チェコスロバキアのブルノGPでは、左後輪がパンクしたまま3輪走行を続けて優勝。
・1946年のブレッツィ杯では、外れたステアリングを片手に持ち、別の手でスパナをステアリングコラムに差し込んで操舵し優勝。
・1948年のミッレ・ミリアでは、マシンからフェンダーやボンネットが脱落しながらも力走。
とか、1946年以降彼は燃料に含まれていたアルコールによる排ガスを吸って持病の気管支喘息が悪化し喀血しながらレースを続けたとか(The Motor Museum in Miniatureより

まぁ事程左様にモータースポーツ界にはこういった話がゴロゴロしてるわけですね。
そして私のような妄想がちの男性はこういった物語の匂いに包まれながら車を運転しています。
仮にプリウスのような経済性の権化のような車に乗っている時でさえ燃費トライアルのようなことをしながら車を運転するのが男性という生き物です。

しかし車が利便性や快適性や経済性を追求すればするほどそれは冷蔵庫などの家電製品に近くなり同時に物語からはどんどん遠ざかっていきます。我々男性は夜寝るときに洗濯機の夢をみたりはしません。
まぁそれが原因かどうかはわかりませんが、最近クルマの人気の凋落は目を覆うばかりで、若者はクルマを単なる移動手段、いやそれどころか無駄にお金のかかる不経済な、うるさくて危険でしかも地球環境を悪化させる存在のようにしかみていないようです。これって基本的に女性目線だと思うんですが、それが性別を超えて時代を覆う一大潮流になってしまいました。

では基本的に妄想世界に生きている男性は、今何を妄想しているのでしょう。
それは従来の(車などに代表される)自己能力の拡充ではなくて「コミュニケーション」ではないでしょうか。
しかし男性はもともとコミュニケーション能力は女性より劣っているので充足したいコミュニケーションとは裏腹に、実際にはコミュニケーションがうまくいかない「コミュニケーション不全という空虚なトラウマ」を中心にグルグル回っているようにみえます。うまくいかないコミュニケーション欲はそれでも抑えきれなくなるとストーカー、二次元などの仮想現実に向かえばオタク、というように男性にとっては非常に生きづらい時代になってしまいました。

赤瀬川原平さんは「ピストルとマヨネーズ」(1982年)の「おんなの時代」で、原爆のような、使うことの出来ない最終兵器を発明してしまった人類は、倒すべき敵を地獄に放り込もうにもその地獄で敵と一緒に暮らさざるをえないことになってしまった。そのため敵を倒すことを目的とした自己能力拡充の時代はついに終焉を迎え、敵と仲良く暮らす方法を探っていかざるを得なくなった。それはつまり男性が女性の生き方を学ばないと生きていけない時代になったのだと述べています。
「やたらと人類社会にオカマ言葉が流行っているのも、これまた故なきことではないわけである」
30年以上前の文章ですが未だに卓見だと思います。

しかしどうせ満たされない妄想なら、胸躍るクルマ世界の妄想のほうが楽しいんじゃないかと僕なんかは思うんですが。


2014/04/28

ネグローニのドライビングシューズ

negroni driving shoes

10年選手のコンバースオールスターをドライビングシューズ代わりに履いて通勤していた私。
でもこれは仕事には不向きだし、かと言って車の中でいちいち履き替えるのも面倒。
基本はドライビングシューズなんだけど遊びにも仕事にも使える靴はないのかなと探していて見つけました。
おぎやはぎが愛車遍歴で紹介していたネグローニのドライビングシューズ

ネットで見ても評判はすこぶるいいし、番組の中でも竹岡圭さんがずっと愛用していると聞いて気持ちは決まったんですが
靴はフィット感が大事。それに似合ってるかどうかは履いてみなければわからない。
でもこの靴を置いている店舗がネットではなかなか見つからないんですよね。
で、たまたま阪神・阪急百貨店に置いているとわかったので日曜日に行ってみました。
僕の靴のサイズはいつもなら26.5から27センチ。店舗在庫のネグローニの靴を履いてみたらまさかの26センチがピッタリ。
うーん、やはり試着はしてみるもんだ。









2014/04/27

ゲルマンの血を輸血

ABARTH 595 ECU tuning

最近アバルトを買った人も購入を検討中の人も
あまり世間では指摘されていないポイントを今日はいくつかご紹介したいと思います。
いやオレは知ってるぞと。そんなこと今更何だ!というご意見もあろうかと思いますが
そんな声は無視しつつ、慣らし運転中のアバルト595の若葉オーナーである不肖私から取り敢えずショートサマリーをお届けします。

・サベルトシートは窮屈ではないかと一部で囁かれていますが私は快適です。腰の負担が軽くなって腰痛は皆無というのは嬉しい誤算でした。
・レコードモンツァマフラーはうるさいんじゃないかと一部で囁かれていますが、うるさいです。あらかじめご近所に菓子折りを持って回ることをお勧めします。
 ただし運転中はあまり自分の耳には届きません。聞きたいときは窓を開けて顔を出すことです。
・ステアリングが遠いのではないかと一部で囁かれていますが身長175cmの私には丁度です。腕が長いせいかもしれません。
・ステアリングが大きいのではないかと一部で囁かれていますが私には丁度です。全く無問題です。
・スポーツモードではハンドルが重すぎないかと一部で囁かれていますが私には全く無問題です。筋トレのおかげかもしれません。
・右ハンドルマニュアルミッションで足元が狭すぎないかと一部で囁かれていますが私は全く何とも感じません。鈍感なのかもしれません。
・オーディオがショボくないかと一部で囁かれていますが、私の場合レガシィで使っていたサウンドシャキットという商品を移植しており快適です。
 ただほとんど音楽は聴かなくなりました。
・ブレーキパッドから盛大にダストが出てホイールが汚れるので低ダスト型に替えると良いと一部で囁かれていますが私は全く気にしていません。
・シフトノブのストロークが大きいと一部で囁かれていますが私も少しそう思っています。クイックシフターを導入するかどうかは未定です。
・シートヒーターがないと冬は寒いのではないかと一部で囁かれていますが、アルカンターラの座面はそれほど寒くはありません。
 でも私は寒がりなので冬になったらシガーソケットから電源を取る座布団みたいなシートヒーターを買うかもしれません。
・シート高が高すぎないかと一部で囁かれており私も試乗の時はローポジションアダプターを買うことになるだろうと思っていましたが、いらないことがわかりました。
・アバルト595のタイヤサイズ205/40/R17は適合するスタッドレスがないのでどうしようかと思いましたが
 スタッドレスタイヤ用にはインチダウンしたアバルト500の195/45/R16のホイールをヤフオクで買いました。気が早いです。
・燃費は常時スポーツモード市街地走行主体でリッター12台前半。
・トータルで私は毎日幸せです。

さてここでそろそろタイトルの話題に入ることにしましょう。
アバルト595はesseesseキットとレコードモンツァマフラーが標準で装備されていますので
アバルト500よりも25馬力アップの160馬力、トルクも2.5kgmアップの23.5kgmと、1120kgの軽い車重には十分ともいえるパワーがあります。
さらにパワーウエイトレシオはレガシィ3.0Rと同じ7kg/ps、
トルクウェイトレシオに至っては48kg/kgmとレガシィの57kg/kgmを大きく上回っています。

しかし私にはアバルト595の低速でのトルクがやや細く感じられます。
そのため発進時にはエンストしないようにアクセルをやや吹かし気味にしつつ
エンジン音を聞きながらやや緊張気味にクラッチをミートさせるようにしており
自宅の駐車場にバックで入れるときも段差で一旦息継ぎしてしまうと乗り越えに吹かすエンジンでご近所に気を使います。

低中速域でもうちょっとパワーがほしいと思っていろいろ調べてみると
TRUCCOG-TechRaceChipTEZZOSagitarrioなど各社からサブコン、フルコン、スロコンなどが発売されています。
私の場合はネット上の評判などを総合してDigital Speedを導入することにしました。
Digital Speedは車のコンピュータをドイツの会社のコンピュータにネットで接続して調整を受けるという方法をとっており
日本とドイツの時差が7時間あるので、ドイツの朝9時に作業してもらうために日本時間で夕方4時から作業を開始することになります。
そこで今日私は大阪のNeverlandさんに車を持って行って作業してもらいました。
午後3時半に到着して午後5時半に作業終了。その間私はお店で本を読んでおりました。
作業終了後テストランから戻った作業担当の方から「ローギアからすごくパワーが出るので気を付けて」と言われながらキーを受け取りました。
車検は問題ないしディーラーの保証も問題ありませんと。またエッセエッセのプログラムは後日名古屋の会社からCDROMで自宅に郵送されるとのことでした。

で、実際どうだったのか。
トルクが厚くなって運転が楽になりました。またアクセルの踏量に対する反応が五割増し位になり、おお!これがアバルトの本来のパワーかと思わず頬が緩んでしまいます。
「いい車になったなぁ」というのが実感です。
合法ドラッグなんて舌の根も乾かないうちにアバルトをハイパワー化してしまいました。
今回のチューニングでノーマルモードも実用域になりましたがやっぱりスポーツモードが好きな私です。

2014/04/20

伊丹さんのドライビンググローブ

伊丹さんのドライビンググローブa

僕が伊丹さんに心酔していたのは大学生の頃で、もう35年も前になるけれども、今も彼を敬愛する気持ちに変わりはない。
彼の「ヨーロッパ退屈日記」にドライビンググローブの話が出てくる。
いや正確にはドライビンググローブとは言わず、ドライブ用の手袋と彼は表現していたのだが、パリでは必ず某店で「絶妙な」(と彼は表現した)手袋をまとめ買いする習わしだったとある。


CACAZAN DDR-031

パリでドライブ用の手袋を買うなどというのは、当時貧乏学生だった僕にとっては何の縁もない話だが、彼自身の手による魅力的な挿絵にもまして三十余年を経ても何かですぐにこのページを思い出してしまうのは、彼の考え方やモノゴトの面白がり方なども含めて彼のスタイル全てがその当時の僕の人格形成に欠かせないものだったからだろう。




CACAZAN DDR-031

彼は一貫して「正統」であること、フェアであることにこだわった人だった。
やっつけ仕事や小手先のごまかしを嫌い、やむを得ずフェアたりえない場合こそあれ、そのことを恥じない鈍感さを彼は軽蔑した。
車の作法については交通ルールの考え方、スポーツカーの減速やステアリングの持ち方等に加え、ドライブに際しては手袋を着用することが彼の中で正統に位置付けられることのひとつだった。

僕はそこまで正統にこだわりがあるわけではないし、アバルトのアルミ削り出しのシフトノブの手触りはとても気に入っているが夏の熱さや冬の冷たさを考えてドライビンググローブを購入することにした。
写真は伊丹さんのグローブに一番似ていると僕が勝手に思っているCACAZANのDDR-031







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