Nikon D700 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
View On White
OM-1とNorita66とD700と三脚を持って朝から写真散歩に出かけたけど
今日はダメだ。
量産したダメダメ写真をプリネット1に送る。
フィルムカメラは難しいな。
これでは何のことかわからないと思うので追記します。
何がダメかというと、例えばファインダーが見難いとかISOが自由に選べないとか三脚を多用しないといけないとか、
要するに自由度が低いために、被写体の選択や構図の工夫の際に強い忍耐を強いられる。
そこで撮影者に強い意志があるか、深い業があるか、あるいは被写体に強い引力があればいいけれどそうでなければ「妥協してしまう」。
サクっと撮れたら意外と面白い写真になったかもしれない被写体も、面倒くさいために撮らない。
撮ろうと思った被写体も、それを一番活かす構図や距離や角度を納得するまで追求する努力に到達しないままシャッターを切ってしまう。
僕のようなお気楽な日曜写真家にとっては手ごわい相手です。
shinさんの言いたい事はかなり伝わってきます。
返信削除僕にしたって、そもそもカメラ機材が比較的身近にあった仕事の性質上
いくらでも写真を撮る機会は有ったろうに
「オレは絶対に写真なんか撮れない!、撮りたくない!!」って思っていました。
メンテナンス、フィルム選択、光線、現像すべてに渡って不自由で危険がいっぱいなのですから…
現像に出すまで何がどう写っているか本当のところは解らないアナログフィルム…
夜に現像が上がって来てロール全部が真っ白で、取り直し不可能、納期は明日の朝。
そんな悪夢を見たくはない!! 絶対にオレはやっていけない、ムリだ!!
デジタルになって、やっと「こわごわ顔を出す冬眠明けの小動物」のように
カメラに手を出し始めた小心者なんです、僕は…
う〜ん、でもshinさんはそれでもフィルムを極めてしまいそうだな〜
やり遂げてしまうでしょう! きっと。
hiroshipsさんありがとうございます。
返信削除僕のヘタレな感想に対し、それなら撮るな!という腹立たしい感想を持った人も多いだろうなと思っていたので
hiroshipsさんのあたたかいコメントに救われました。
実際今日撮っていて感じたのは、「こりゃー大変だわ・・・」「疲れた・・・」「まだあと20枚も残ってるのか。どうしよう・・・」というものでした。
それでも満足という手応えがあったらよいのですが、どうにも納得がいかないというか、すごく不完全燃焼なんです。
まだ撮り始めただけのくせに、ろくに工夫もしないで何を言ってるんだという声も聞こえてきます。
もちろん工夫と努力によってかつては難しかったことが容易になるとは思うんですが
デジタルで写真を始めた者にとって、これはかなり熱意がいる作業ですね。
それはどこまでコミットするのかという問題かと思います。
返信削除自分の場合では、例えばフルサイズのカメラを
お散歩写真には持ち出すコミットメントが出来ないわけでして。
不便さを受け入れる覚悟と求める写真の質を
天秤にかけざるを得ないのでしょうね。ただ普通はその道に足を突っ込むと
マゾヒスティックにそのプロセスを受け入れていく人が多いように思います。
shinさんはもう後ろには戻れないと思いますけど、どうでしょうか。w
matsuさんありがとうございます。
返信削除まだ試行錯誤が続くと思います。
「オレを強く誘ってくれ。手応えのあるラッキーショットがほんの1~2枚でも撮れたなら
オレは当分この旅を続けるだろう」
そんな気持ちです。
(オレって誰なんだ?(笑))
shinさん、年明け早々、がっつりカメラに向き合っておられますねぇ。デジカメの中でもひときわお気楽なコンデジをポケットに突っ込んでふわ~んとカメラを楽しんでいる私にとっては、その向き合い具合は怖いくらいです。
返信削除でも、行き着くところまで行って欲しいなぁと感じます。shinさんが、私にはとてもじゃないけどできないことをやり遂げてくれるところを目撃したいです。
今年も楽しみに拝見します。
みゆさんありがとうございます。
返信削除いやむしろレイドバックというか、ちょっと頭を冷やそうと思います(笑)。
今年もよろしくお願いします。