2014/04/13

heel and toe

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まさかの車ネタが続きます。
腕に覚えのあるドライバーもそうでないひとも
クルマに興味のある男性なら一度は聞いたことのある「ヒールアンドトゥ」。
ま、これが出来るかどうかがですね、ひとつのステータスといいますか、
いや出来るひとにとっては別に大したことじゃないと思いますが
その他大勢にとってはちょっとした憧れだったりもするわけです。

で、御多分にもれず私もですね、「いつかはチャレンジしてみたいものだ」と思い続けて幾十年(笑)。
せっかくマニュアルミッションの、それもイタリアンホットハッチを手に入れたんだ。
是非ともこの機会にこの技術をマスターしようとポール・フレール氏の著書を読みながら思ったわけですね。
さてポールさんの説明で理屈はわかったんですが、一般道でいきなりこの操作をするのは無謀だし危険です。どうやって練習しようかと思っていたらちょうといい教材が見つかりました。鴨下英幸氏のYouTubeです。
うーん、これが実にわかりやすい。早速私もやってみよう!


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それにしても、と私は考えた。
こういうことをやろうと思ったら、仕事用のかさばる靴じゃなくて
やはりかかとのないタイトな靴、そう!ドライビングシューズというものが必要じゃないかな?
しかしネットで調べてみるとそれなりの値段がするし、試着するにもこういう靴がどこで売っているのかわからない。
うーん、困った。が、ふと思い立って十年前に履いていたコンバースを靴箱から引っ張りだして履いてみたらこれがなかなかいいじゃないか。
よしよし、これでさらにひとつクリアーしたぞと思いながら、車で出発。
迷惑にならないように近くの公民館の駐車場に車を止めて、足の連携運動を繰り返しました。





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さて、ほぼマスターできたので近くの山越えの県道で実地テストです。
で、やってみたらあっけなく出来た。
おお、出来る!私にも出来るぞ!
楽しくなってシフトダウンのたびにヒールアンドトゥ!


heel and toe

ひたすらヒールアンドトゥを繰り返す私。
なるほどね、こういうことだったのか。
いやー、面白い。
間にダブルクラッチをかませる余裕はありませんが
積年の課題がクリアー出来たのでとてもうれしい一日でした。




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