2018/11/21
レンズ周りあれこれ工夫
八仙堂のかぶせ式レンズキャップにはまっています(シャレ)。
フジにしてもライカにしても普通のレンズキャップで気に入ったものがなかなか見つからないし見つかっても高価だったり。
Fuji X100Fは八仙堂の継手リング(メス-メスΦ49mm)を介して49mm径のフィルターを取り付けたけど、その上から汎用のレンズキャップを取り付けるとさらに前方に出っ張ってしまう。かぶせ式の利点は出っ張りが減ることと取り外しが簡便なこと。この八仙堂のかぶせ式レンズキャップ外径50~51mm用はまさにぴったりでした。
Summaron 5.6/28mmにはKenkoの保護フィルター34mmを介して八仙堂のかぶせ式レンズキャップ外径35~36mm用を装着したところサイズはOKだけどわずかに甘い。それで外れにくくするために保護フィルターの外縁にスコッチのビニールテープを一周貼り付けたらちょうどいい硬さになった。
Noctiluxは八仙堂のステップアップリング60→62mmを介して保護フィルターを装着し、その上から八仙堂のかぶせ式レンズキャップ外径64~65mmをはめたらノクチのフード部分と段差なく装着出来てぴったりすっきり。ただしこのサイズでは銀色はなく黒のみなのがちょっと残念。
Noctilux 0.95/50はうっとりする美しさに惹かれてシルバーを選択しましたが僕はがさつな性格なので写真を撮りに行ったら絶対あちこちにぶつけてしまうだろうし、外してそのままバッグに入れると他のレンズとぶつかってキズが付く不安で夜も眠れない(大袈裟)。レンズに靴下でも履かせようかと思っていろいろネット検索していて見つけたのがイージーカバーレンズリングという商品。シリコン製でレンズにはめるだけ(きついゴム輪のような感じ)。
華奢な外観のレンズ前半分がこれをはめるとややハードボイルドな感じになって、手加減せずにモリモリ使うぞという気分になる。高価なレンズなのでついつい腫れ物に触るような、というか箱入り娘扱いしてしまうがこれで戦闘仕様か。
さらに僕のノクチは中古で買ったせいか絞りリングがゆるくて知らない間に回ってしまう。スコッチの透明ビニールテープを絞りリングに貼り付けて固定してたが、このリングを絞りリング側に密着させるとリングが回りにくくなって好都合。
僕はノクチにクローズアップレンズ(No.1かNo.2)、NDフィルター(ND4かND8かTianyaの可変)、PLフィルターの計6種類!のフィルターやレンズを付けたり外したりしますが、その都度これらをクルクル回して装脱着するのは面倒だし、うっかり落として破損する可能性がある。以前ネットで見つけてそのアイデアに感心したのは付け外しワンタッチのマグネット式のフィルター。
今回ネットで調べてみるとこれはXUMEというマンフロットの製品で、フィルター側とレンズ側それぞれにリングを装着するだけで他社レンズと他社フィルターがマグネット式に早変わりという代物だ。
しかしノクチに60→62mmのステップアップリングを介して保護フィルターを装着し、その上からマグネットベースを装着するとやはり心配なのがケラレ。
広角レンズでなければケラレの心配はないということでしたが念の為実験。
ステップアップリングもフィルター関係もすべてとっぱらって撮影。F0.95開放。
ステップアップリング+保護フィルター+クローズアップレンズNo.1。F0.95開放。
ステップアップリング+保護フィルター+クローズアップレンズNo.1+マグネットリング。F0.95開放。
ステップアップリング+保護フィルター+ND4フィルター。F0.95開放。
ステップアップリング+保護フィルター+ND4フィルター+マグネットリング。F0.95開放。
どうでしょう。僕の目には装着の前後であまり変化がないように見える。じゃあというわけでノクチにはマグネットベースをつけっぱなしにして、クローズアップレンズ(No.1とNo.2)、NDフィルター(ND4、ND8、Tianyaの可変)、PLフィルターの全てにマグネットフィルターフレームを装着した。
ところがPLフィルターではマグネットリングが回転してしまって偏光リングを回転させることが出来ないと判明。ということはPLフィルターを使うときだけノクチからマグネットベースを外してPLを装着しないといけない。まぁ仕方がない。→後日一応解決。
クローズアップレンズは複合レンズの3番とかは無理かもしれないが、僕の単玉のNo.1とNo.2はレンズが薄め軽めなので外れる気配はない。よかった。
最後にこれらのフィルターをマグネットで装着したまま八仙堂のかぶせ式レンズキャップを装着すると、レンズキャップを外したときにマグネットがはずれてレンズキャップ内にフィルターが残ってしまい、これを取り出すのに難儀した(ネジザウルスでなんとか取り出すことが出来たが冷やっとした)。
教訓:かぶせ式レンズキャップはマグネット群をはずしてから装着すること。
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