以前から角型フィルターを使ってみたかったが、H&Y社から画期的なフィルターシステムが発売された。どう画期的かはこちらの動画やこちらの動画を参考にしていただきたい。
で購入したのは上の4点。1と3はともにCPL(サーキュラーPLフィルター)が付いているので一見無駄のようだが、例えば9段のNDフィルターを使う場合1に4のND64を装着してその上から単体のND8を装着すると角型フィルターの2段重ねになってマグネット強度がやや不安。そこで1からCPLを抜いて3と4を装着すれば角型フィルターは1枚で済む。3は単体のND8より3,000円高いがCPLとND8の組み合わせは使用頻度が高そうだし、ま、いいかと。
H&Yのフィルターは人気がヒートアップして当初納品は2~3ヶ月待ちだったようだが今はだいぶ落ち着いたようで僕の場合は注文から10日あまりで届いた。なおバランサーGND16についてはこちら。口径の違うレンズにワンタッチで1を装着できるようにした記事はこちら。
上の写真はDistagon 18mmに上述の1を装着して撮影したがケージの上のでっぱりが干渉して装着にえらく苦労した。
この部分
帰宅後このディスクは前後逆に装着し直した
さらに、アポゾナーで遠景から水面の反射を撮影しようとして小川の奥へ移動しセッティングの邪魔になる枯枝をどけようとしたら枝が跳ねて、掛けていたメガネが吹っ飛んだ!どこまで飛んでいったかわからない。掛けていたメガネは遠近両用だったのだが、このごろ遠・中・近のどれにもピントが合わなくなりそろそろ作り直さねばと思っていた矢先の出来事だ。遠方視用にもう一つメガネを持ってきていたのでその眼鏡を掛けて手探りで小川を探索したがみつからない。上流から下流、土手の上、木の枝まで2時間ほど探しまくったが駄目だった。あーあ、今年の2月に川にメガネを落として無くしたばかりなのだ。心底落ち込んだ。帰宅後いくつ眼鏡を無くせば気が済むのか、春先にも撮影中にリュックのポケットに入れた折りたたみジャンプ傘を川に落として無くしたではないかと妻にけちょんけちょんに言われさらに落ち込む。
こちらが現場のN橋
しかしいつまでも落ち込んでばかりはいられない。妻の勧めで近くの眼鏡屋へ行って眼鏡を新調。なくしたのは金子眼鏡のKC-36というウエリントンタイプだったが今回は増永眼鏡店のGMS-14。色は49の黒を選択。キャンペーンでHOYAのレンズが半額になっていたのと新しいフレームがすごく気に入ったのとで一気に気分が晴れた。
追記:これは僕がメガネを買うときにいつもやっている方法だが、眼鏡を新調するときは度の入っていないフレームを掛けて鏡で自分の顔を見てもぼやけてしまって似合っているかどうかよくわからない。僕はいくつものフレームを掛けかえながらiPhoneで自撮りして選ぶようにしている。これは我ながらすごくいい方法だと思う。鏡を見るよりもiPhoneの画像のほうが鮮明だし、自分を客観視できるので似合っているかどうかわかりやすい。
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