2022/08/26

実寸印刷してみないとわからない

 
昨日の記事でも少し書いたが今僕は太芯シャープペンシル大好き状態。
もともとファーバーカステルの0.7mm(リンク)を愛用していたが、そもそも僕のシャープペンシル熱は伊丹十三氏が愛用していたMontBlancのPIX #75が発端だ。ここは一つ奮発して、と思ったが#75は人気が高くてネットではほとんど出物がなく、あっても非常に高価だ。それで#75と似ているが安くて手に入りやすい#35を入手してみたが思った以上に細くて軽い。

じゃあ1.18mmのシャープペンシルで太いのはないかと探したら唯一Kaweco-Sport Luxe pencilというのが見つかったがこれも廃番で出物は皆無。そんなある日eBayを見ていたらアルパカというヴィンテージもののモンブランのPIX #720が販売されているのを見つけた(リンク)。$378もするが以前楽天で販売されていたものよりだいぶ安い。頑張って買うか?と数日考えていたがフトこの製品の重量を見たら(リンク)20gとある。

ん???見た目は真鍮のKawecoのスケッチアップペンシル風だしこの製品はニッケルシルバー製の金属本体なのにKawecoの半分の重さってどういうこと?
ひょっとしてこのシャープペンシルは想像よりずっと小さいのかも?
それでこのサイト(リンク)を参考に製品を実寸印刷してみた。


印刷してみて驚いた。いやこの小ささがいいというひともいるかもしれないが。


全長:約94mm (収納時)、全長:約96mm (筆記時)、胴軸径:約9mm
ちなみに上から二つ目はKaweco SketchUp 2mm芯で三つ目は昨日記事に書いた改造型ステッドラー1.3mm。

ここで一句
ちょっと待て その妄想が 命取り
転ばぬ先の 実寸印刷

もう一句
のぼせたら
実寸印刷してみよう
フト見渡せば
秋の夕暮れ

無理矢理秋という季語を入れてみたけど俳句と違って短歌は季語がいらないようだ。






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