目下絶賛愛用中のMinolta MC Rokkor 58mm F1.2
私はこのレンズにクローズアップレンズを付けたり外したりして使用しているがクローズアップレンズの脱着を容易かつ安全ならしめるためにマンフロットのXUMEという製品を併用している。これを使うとフィルターやクローズアップレンズを本来のレンズに(くるくる回さずに!)磁力で装脱着することができる
MC Rokkorのフィルター径は55mmなのでステップアップリングを介して62mmのXUMEのマグネットベースを装着し
62mmのマグネットフィルターフレームを装着したクローズアップレンズや
レンズキャップを磁力で装脱着している。
このMC Rokkorは古いレンズだがコーティングが優れておりフレアに悩まされることは少ない。とはいえやはりクッキリした画像を得るためにできればフードを装着したいものだとかねがね思っていた。手持ちのNikonの金属フードを装着してみたりもしたがフードを付けた上からクローズアップレンズは付けられないし、先にクローズアップレンズを付けてからフードを付けるとクローズアップレンズの交換のたびにフードを装脱着しなければならない。何かいい方法がないかとネット検索していたらKUVRD(カヴァード)のユニバーサルレンズフードという製品を見つけた(リンク)。
KUVRD UNIVERSAL LENS HOOD Sサイズ。ヨドバシで6,180円。
このようにかぶせる
フードをペロンとめくって裏返すと
そのままクローズアップレンズが装脱着できる
レンズキャップもこの通り
なんならフードを裏返さなくてもレンズキャップや
クローズアップレンズも装脱着が可能
完全に裏返してしまえばレンズ保護にもなる。ちょっとキヌガサタケみたいだが
フードは蛇腹になっているのでお好みの長さに調節すればケラレも回避できる。
以上フードを付けたままフィルターやクローズアップレンズを付け外しできたらなぁとお悩みの諸兄に耳寄りな製品の紹介でした。
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