Minolta Rokkor MC 58mm F1.2はそのままではGFX50Sでマクロが撮れないのでクローズアップレンズかエクステンションチューブを併用する必要がある。そこでNo.1, 2, 3のクローズアップレンズや18mm, 45mmのエクステンションチューブを付けた場合どのような画像になるのかを作例として載せておく。いずれもF値は開放1.2で画像はトップの写真で少し暗くした以外はすべて未加工。
クローズアップレンズもExtTubeもなしで最短距離
フルフォーマットでケラレはこの程度
クローズアップレンズもExtTubeもなしで最短距離
35mmフォーマット
Kenko MC CLOSE-UP NEO No.1で最長距離
35mmフォーマット
Kenko MC CLOSE-UP NEO No.1で最短距離
35mmフォーマット
Kenko MC CLOSE-UP NEO No.2で最長距離
35mmフォーマット
Kenko MC CLOSE-UP NEO No.2で最短距離
35mmフォーマット
Kenko PRO1D AC CLOSE-UP No.3で最長距離
35mmフォーマット
Kenko PRO1D AC CLOSE-UP No.3で最短距離
35mmフォーマット
EXTENSION TUBE 18mmで最長距離
フルフォーマットでケラレ少なし
EXTENSION TUBE 18mmで最短距離
フルフォーマットでケラレ少なし
EXTENSION TUBE 45mmで最長距離
フルフォーマットでケラレなし
EXTENSION TUBE 45mmで最短距離
フルフォーマットでケラレなし
これらの画像を見て思うこと。
- 35mmフォーマットにした場合縦横がトリミングされて画像サイズが約1.25倍になる。
- No.1のクローズアップレンズは実用範囲(※)が広いが拡大率はそれほどでもない。テーブルフォトにはいいかもしれない。
- No.2のクローズアップレンズはやや遠目のマクロから近めのマクロまで実用範囲が広く使いでがある印象。
- No.3のクローズアップレンズはNo.2に比べて実用範囲がやや狭い。
- 18mmのエクステンションチューブはケラれずにフルフォーマットで撮れる。
- Kenko PRO1D AC CLOSE-UP No.3は色収差が少ない。
※→ここでの実用範囲とは具体的には実感としての拡大率でありフォーカス移動に伴う構図作りの自由度を意味しているとお考えください。
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