伊丹さんのことをブログに書いてから数日間鬱状態に入る。
かつて自分に大きな影響を与えたものに不用意に近づくと、僕の場合決まってこうなる。危うくネットで伊丹十三のDVD全作を購入するところだった。危ない、危ない。
影響力の強い人はポーのメールシュトレームの大渦のようなもので、一度引き込まれると脱出がかなり困難なのです。河合先生も言っておられるように、「かつて自分を救ったものが自分を殺すことがある」。
そういう意味では、僕が強い影響を受けた人々の中で、内田樹さん(※)は他の人たちとは異なる。他の人たちが渦のような強い求心力を持っているのに対し、内田さんは遠心力系である。解き放つ力が強い。
貴重です。
※:後日記:僕自身彼の著作や京大での講義などから深い共感と示唆を与えていただいたし彼のユーモアも好きなのだが10年ほど前から彼の言動がどんどん左傾化していくにつれ呆れるとともにとても残念に思っている。彼ほどの知性がなぜあんな猿馬見れんだろな世界に入っていったのかは謎でしかない。返す返すも残念
0 件のコメント:
コメントを投稿