今朝の内田樹先生のツイートが面白かったので掲載します。
(ちなみに内田先生はコピーライト否定論者なのでこういった文章のコピーペーストは「むしろどんどんやってください」と(笑)。
「夫が「常識」を代表し、それからの妻の逸脱行為を「非常識」というふうに規定すると、夫婦は壊滅的な不和に陥ります。
でも、逆に妻が「常識」を代 表し、それからの夫の逸脱行為を「非常識」と規定すると、あらふしぎ、妻は夫の非常識を「困ったものね」と見下し目線で眺めながらもこれを放置。
結果的に夫は逸脱行為を重ねれば重ねるほど妻の常識性を補強することに貢献することとなります。
つまり、「夫が好き放題するほど妻の威信は高ま る」の法則というものが存在するのですね、これが。
ですから歴史上おおきなブレークスルーを果たした男は例外なく恐妻家なのであります。
というわけで、志ある男子はすべからく「非常識かつ恐妻家」というものにならねばならぬのであります。
おや、そうやって考えると、あの人も、あの人も・・・
という話を打ち上げでしました。
未婚のみなさんはよろしくこの法則を拳拳服膺されたく存じます。
結婚したあとに大きな仕事を成し遂げたいと思うなら、「世の中に私ほど常識的な女はいない」と思い込んでいる人が最高です。」
以上です。なるほど!
ご存知かと思いますが、
返信削除ワタクシは超「恐妻家」であります。
「非常識」な男子であると言われれば、たぶんそうではないと答えます。
だから、出世とは縁がないんですね。
う〜ん、ブレークスルーできない訳だ。
ただの「恐妻家」の戯言でした。
常識的な女性を配偶者として迎え、かつ彼女の方にこそ常識人としての分があると規定すると
返信削除男性側は安心して非常識道を邁進することが出来ると。
問題は安心して非常識道を邁進するかどうかなんですが
t-s-wegnerさんと同様僕も大きく道を外れてまで実現しなければならないような
止むに止まれぬ業は持ち合わせていません。
ある意味幸せなことなのかもしれませんね。
こんばんは。
返信削除ん…。
たしかにね、これはカイメツテキなのです。
これ以上コメントできませんw
ただね、どちらも非常識な場合は、どうなのでしょうか。
気になります(汗)
>常識的な女性を配偶者として迎え
なるほど。
今までは私の選択ミスかと思ってましたけど、
夫も気の毒に思えてきました(爆)
恐妻家という単語に憧れていますwww
bouquet-nさんありがとうございます。
返信削除よそのお家のことながら心中お察しします。
どのお家も他人に言えない問題を抱えているものですが
僕自身も以前は配偶者選択を誤ったかと深く悩んだ時期もありますしすったもんだもありました。
これは以前どこかにも書いたことがあるのですが
心理療法家の河合隼雄さんのところにある女性がカウンセリングを受けに来たそうです。
結婚して初めて彼女は夫が趣味から考え方から生き方まで、如何に自分とは合わない人であったかに気が付いた。
もうこの人とはやっていけないような気がするのだが、どうしたらよいのだろうかと。
河合先生はこう答えたそうです。
夫婦というのは二人で川に網を張って魚を採っているようなものである。
ふたりの距離が短ければ網は簡単にはれるが獲物は少ない。
ふたりの距離が長ければ、網をはるのは難しいが獲物は多い。
なるほど!そういう考え方もあるのかと僕は感心しました。
ところがこの話には続きがあって、河合先生の話を聞いたその女性はこう答えたそうです。
「先生、私と夫は別の川にいるんです」
こんばんは^^
返信削除いいですね~、このオチ(爆)
すばらしいです♪
わたしはまだまだと思いました、
修行しなおしますw
すみません、ぐちっちゃいましたね^^;
ご無沙汰しております。
返信削除良いお話を拝読致しました(=^_^=)
>ところがこの話には続きがあって、
>河合先生の話を聞いたその女性はこう答えたそうです。
>「先生、私と夫は別の川にいるんです」
男性であるワタシは、やはり夫側を擁護してみたくもなります(=^_^=)
ワタシが思うに、奥さんは「寒いから」って理由で、川に入ることを
拒み、ご主人が1人で川に入り、網を広げて
頑張ってはるんじゃないでしょうか。
これじゃ網もしっかり張れないし、獲物が獲れようハズもない(=^_^=)>
TiM3
TIM3さんありがとうございます。
返信削除確かにそうかもしれませんね。女性の側に問題がある場合もあるし。
ただ実感として実際男女の間には大きな乖離があって
所詮男女の間に網は張れないのではないか。
不可能であると、そういう諦観をスタートラインにすることで
互いに駄目もとで手を伸ばしあうことに意味があるのかもしれないと最近思っています。
オチのないリプライでした(笑)。