2011/06/11

Point & Shoot Camera Shoots Hydrangea.

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View On Black











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今度はDP1で緑のものばかり撮ってみました。
SD1が遠ざかった分SD15が近づいたような気がするのが僕だけ(笑)?








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DP1君とマクロお散歩セットです。

Point & Shoot Camera Shoots Roses.

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SD14やSD15などのデジタル一眼レフは英語ではDSLRと言いますが
DP1やDP2などのコンパクトカメラはPoint & Shoot Cameraと言います。
文字通り狙って(Point)撃つ(Shoot)という、間髪を入れずにサッと撮るカメラの総称です。







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今日も昨日に続いてDP1でつるばらを撮ってみました。









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View On Black

クローズアップレンズを装着してマクロを撮ります。









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View On Black











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ピントの山が掴みにくいのでなかなかPoint & Shootとはいきません。
じっくり粘って撮ります。
DSLRよりスローなカメラですが
写真を撮ることに飽きた方はぜひ一度手にとってお試しください。
再びカメラの楽しさを呼び覚ましてくれます。

久しぶりのシネエクター

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View On Black











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View On Black











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View On Black

昨日は久しぶりのDP1で写真をアップしましたが
実は撮り比べてみようと思ってそのあとE-P2にKodak Cine Ektar II 1.9/25を装着して数枚撮っていたのです。
今日はそれをアップしてみます。

2011/06/10

今日はSD1の発売日です。

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今日発売になるSigma SD1を記念して久しぶりにDP1で写真を撮る。
3年前に初めてDP1で写真を撮った画像の衝撃は今も忘れない。

Foveonセンサーの魅力はsuper realismとも言うべきそのリアルな描写にある。
そのリアルさはあまりにリアルすぎてしばしば非現実的な印象をもたらすほどだ。

付属の現像ソフトSigma Photo Pro(以下SPP)は各種のパラメーターでドラマチックな加工が可能だが
このソフトの良さはその加工の面白みもさることながら
Foveonセンサーで撮影したRAWイメージをいじくり倒しても画像が破綻しないことにある。

もしあなたが寿司屋の板前だとしたら
魚河岸で一番新鮮な魚を仕入れてきて一番良く切れる包丁で調理するようなものだ。
それはつまり写真を撮る立場で言えば
良い素材にさえ出会うことができたらあとはもうカメラと現像ソフトが良い仕事をしてくれるので
出来上がりは太鼓判の保証済みである。
こういうのを昔は「細工は流々仕上げを御覧じろ」と言って、僕の小さい頃はテレビの時代劇などで
こういう台詞回しを聞いたものだが最近はあまり聞かない。

それはさておき、これはまたこのシステムの欠点でもあって
良い素材が手に入らない場合は手も足も出ないというわけで
つまらない写真がスーパーリアルにつまらなく仕上がってしまう。
言い換えれば無駄にリアルというか。

現像ソフトのパラメーターがもっと多くて使い勝手がよければ
いじくり倒して面白い絵に変身させることもできるがSPPではそれはほぼ不可能である。
自由回転やトリミングやゴミの除去といったレタッチソフトが持っている基本的な機能はSPPにはない。
SPPはほぼ純粋にRAW現像ソフトである。
だからいろいろ調理したければ他社のレタッチソフトを使わざるを得ない。
ところが他社のソフトを使うと途端にFoveonのみずみずしい魅力が消えてしまう。

今日の写真はDP1で撮ってSPPで現像加工してからSilkyPixでレタッチしたものだが
やはりFoveonのみずみずしさを残したまま加工するのは非常に難しい。
身近なものに手を加えて絵画的に仕上げていくことに面白みを見いだしている今の僕には
SD1はちょっと遠い存在だ。
価格的にもね。

2011/06/05

中屋ライター顛末記

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中屋ライターミュージックニブ。
このペンはインクを吸引して10行ほどはつゆダクで幸せなんですが次第にインクが薄くなる。
いや、かすれたりインクが出なくなるわけではないので普通は文句を言う筋合いのものではないのです。
どんなペンもインクを吸ってしばらくはダボダボだし、書いているうちにフローが落ち着くのは当然なのです。





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でも僕はつゆダクが持続してほしい。
中屋は購入後1回無料なので調整してもらったが 変化なし。
ペンクリニックにも持って行ってさんざん先生を手古摺らせて
数日はごきげんでルンルン書いていたが
やがて思わず知らず口からは「ちゃうねん、ちゃうねん、ちゃうね~ん」と言う言葉が。







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あきらめて、ため息とともに靜靜とペンを洗い、ペン立てに立てておくこと約10日間。
やっぱりどうにも合点がいかない。
今日もう一度ペンを取り出し愛するインク海松藍を入れる。
このインクは粘度が高いので表面張力で後ろのインクをどんどん引っ張ってくれないか。
それから1000番と2000番のペーパーで研磨して筆記。






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悪くない。
フローはもちろんペリカンM800イタリックライティングや149BBには及ばないが
なかなかよい書き心地ではないか。








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村上春樹訳のグレート・ギャツビー。
今日でようやく半分まで筆写しました。









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ペン先を拡大してみると僕の研磨の不体裁ぶりがはっきりわかります。
ま、よしとしよう。









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RHODIA Webnotebookにも書いてみる。
この手帳はインクの乾きが遅いのでやや渋めのフローが丁度良いかも。
以上万年筆には何の興味もない人にはなんのこっちゃの中屋ライター顛末記でした。

GREEN DAY!

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