2021/11/25
#276
Black Fridayでピークデザインのトラベルバッグ65Lが3割引きで1万8千円になっていた(リンク)。背中の真ん中が縦に開く仕様で、僕も実質Flipsideは駅弁方式で使うことはなくなり地面において開くのでこのピークデザインのバッグは容量も相まってとても魅力的だが中の仕切りは別に購入が必要だし送料込みだと2万円は超えるだろう。
今使っているLowepro Flipside 500AW2は今年6月30日にアマゾンで17,500円で買ったものだ。まだ5ヶ月しか使っていない。バッグへの詰め方を工夫して軽くジッパーが開くようにした。
雲台は三脚につけて手持ちで運ぶことにした
2021/11/21
GF250mmF4
インスタを見ていたら丹波篠山の篭坊森林公園の紅葉が綺麗だったので三ツ矢サイダー炭酸ガス旧採取地を行き先設定して車で小一時間。
何となくこの道は見覚えがあるなと思ったら先ごろ亡くなった作家の田辺聖子さんが贔屓にしていた温泉宿のある場所で、以前Google Mapのストリートビューでこの道を辿ったことがあったことを思い出した。
紅葉はややピークを過ぎていたが鄙びた景勝地で観光客の雑踏が苦手な僕には好都合。さっそくレンズをとっかえひっかえ撮影開始。
今日はGF250mmF4も持ってきたのだ。いやいつも持ち出してはいるが最近僕は広角づいているので結局使わず重い目をして携帯損(そんな言葉はない)ばかりしていた。
今日このレンズを使ってみて気が付いたのは、僕はこれを望遠レンズと意識していたために携帯損になっていたこと。このレンズはテレコンのGF1.4Xを装着しても300mm弱の焦点距離で望遠としては力不足なのだ(昨日の月の写真のようにトリミングするという手もあるが)。いやそうじゃない。このレンズは望遠と考えるべきではない。いや望遠は望遠なのだが、望遠と意識してしまうとこのレンズの良さが生きないのだ。このレンズは2~3メートル先の被写体を立体感のある上品なポートレートに仕上げる系のレンズだということ。売却したApo-Sonnar 135mmF2と性格が似ている。高価だし大きくて重くて取り回しに苦労するが、その場で撮れた画像をモニターで見てオオッ!と思わず声が出てしまうレンズはそう多くはない。いや最近ではこのレンズくらいじゃないか。
まぁそれはそれとして、じゃあこのレンズに対する認識を新たにすれば今後は携帯損にならないかといえばそれもまた疑問だ。ようするにこのレンズはモデルありきのレンズなのでなんとなく山野に持ち出しても目当ての花や紅葉のようなモデルがなければ手も足も出ないわけで、モデルなしでも構図と色配分でキメることのできる広角系とは立ち位置が違う。ということはモデルが想定できそうなら持ち出す、出会いが期待薄ならお留守番ということか。
2021/11/20
2021/11/17
MC Rokkor 58/1.2
Dreamyなボケが気に入っているが最短撮影距離が60cmと長いためエクステンションチューブやクローズアップレンズをとっかえひっかえして使っている。ケラレは結構出る。それならマクロプラナーの方が使いやすいではないかと書きながらふと気付く秋の朝。
2021/11/16
H&Yの角型フィルターホルダーにRevoRingを装着
写真家諏訪光二さんがSUWA CHANNELに「H&Y社のK-Series角型フィルターホルダーをRevoRing化改造してみる!」という動画(リンク)をアップされたのが今年の3月。フィルターリングをクルクル付け外しする必要がなくなればセッティングから撮影までの行程を簡略化出来てその分リスクと手間を減らすことができると考え僕もRevoRingを購入してみた。
動画でも話されているがGF23mmF4でわずかにケラレが発生する。僕も確かめてみたらGF32-64mmF4では問題なかったがGF23mmでは小さなケラレがみられた。程度はわずかなのでPhotoshopでケラレ部分を投げ縄で囲って「コンテンツに応じた塗りつぶし」で対応してもいいし、GF23mmのときだけRevoRingをクルクル外して角型フィルターホルダーをレンズにクルクル直付けすればそれが本来の使い方でもある。
もう一つ気が付いたのは角型フィルターホルダーにはめるND8付きCPLと角型フィルターのND64を併用すると(これで9段になるのだが)CPLの回転に応じて四隅に緑っぽい色ムラが発生する。ND64を使うときはなるべくCPL8は併用せずに付属のスロットカバー(右上)でCPLを抜いた隙間を塞いだほうが良いかもしれない。
2021/11/13
2021/11/11
GITZOエクスプローラーの脚ネジを交換
GITZOエクスプローラーの脚固定ネジのネジ穴がナメてしまったので交換することにした
ネジの規格は六角穴付き皿ボルトのM6。皿の直径は12mmで向かい合ったネジ同士がネジ穴の奥でぶつからないためにはネジ部分の長さが13mm以下。ピッチは1(ネジ部分の長さが10mmでネジ山が10個あるので山と山の間隔は1mmなのでピッチは1)。ネットで探したらこちらのSRHFS-M6-16という製品がぴったりだった。同製品はモノタロウではこちら。
ホームセンターで買えば送料もかからないしと思って近くの店舗で探してみたら同じ規格のネジが見つかった。この16mmというのは全長のことでネジ部分の長さは12.6mm。ただしこのネジのネジ穴は六角ではなく十字だ。
六角穴より十字穴のほうがナメにくいかも(※)と思って6本購入。132円也。
GITZOのネジを外して
ハメてみたらピッタリ
交換終了
先日山で転倒し岩で額をザックリ切って5針縫うケガをした。しばらく写真を撮りに行けないので自室で道具いじり。
※→これはまちがいだった。こちらによれば強力なネジが必要な箇所は“六角”、慎重に扱う必要のあるネジには“-”、その他の六角ほどの強さも“-”の慎重さも必要なく、締める時の扱いやすさが求められるトコロは“+”とのこと。
→続編はこちら
2021/11/06
GITZOエクスプローラーの脚固定
GITZOのエクスプローラーを使っている人は少ないと思う。さらにそのなかでも脚の固定が悪くて困っているひとはもっと少ないと思うが書いてみよう。
エクスプローラーには黒いヘラ状のレバーがある
それをひらくと脚を自由に開閉できて
閉じると望みの開度で脚を固定できる
しかし使っているうちに固定がゆるくなってしまい
カメラの自重で台座が沈み込むようなことがおきる
脚の根部に六角皿ネジがある。これを締めれば改善するだろうと思ってギュウギュウ締め上げたところ、多少脚開閉のトルクが硬くなったがその分ネジ穴が少しナメてしまった(※)。
実はエクスプローラーの脚固定のカギを握っているのは脚根部の裏側のボルトなのだ。これを六角ボルトソケットドライバーで締めるとレバーによる脚の締め付けが強くなる。締め付けすぎるとただでさえ固いレバーを持ち上げるのに苦労するが脚の開度はビクともしなくなる。
※→ナメてしまったネジを交換したい人のためにネジの諸元を画像で示しておく
恐ろしく需要のない記事(笑)
2021/11/05
2021/11/04
2021/11/03
#263
先日某所へ写真を撮りに行ったのだがカメラ機材を詰め込んだロープロのリュック(総重量14kg)を背負いながら延々山道を歩くうちショルダーハーネスが肩に食い込んで痛みに耐えきれなくなり、何度もリュックを下ろして休憩しながら出発点まで戻ってきた。
Lowepro Flipside 500AW2のショルダーハーネスの幅は7cmだがペラペラなので厚みを増すために以下のような商品を購入。
自室で装着して歩きまわってみたら確かに肩への負担は軽くなるようだ。ただ重いリュックだと空気の入った各シェルがぺちゃんこになってしまう。手動バルブでエアー量を調整できたら内圧を上げ下げできて便利だと思うんだが。実際の使い心地は後日。
2021/11/01
消えたNik collectionを再導入
Adobe Photoshopが2021から2022にバージョンアップしたがフィルターからNik collectionが消えていたので以下の方法で再導入(なぜかすでに販売終了になっているTiffen Dfx v4が何もしなくても移行できていた不思議)。
Cドライブ→Program files→Adobe→Photoshop2021→Plug-insの中のGoogleファイルをコピーして同じくPhotoshop2022のPlug-insにペースト。