2012/01/03

Kodak 160NCで2本

160NC

12月23日にNorita66にKodak 160NCを入れて2本撮った。














Pen

心待ちにしていたメール便が12月31日に届いたので
ゆく年くる年を見た後自室に戻っていそいそPCに取り込んで見てみたら
どの写真も恐ろしくコントラストが低くてショックを受ける。
コントラストが低いのはフレアーのせいだと思って、今回はフードを付けていたのに。
すごく期待していただけにガッカリ感は尋常じゃなくて
あー、もうこのカメラは売っぱらってしまおうかとも思った。











flower

現像ソフトでコントラストをあげてホワイトバランスを調整し
Flickrにアップしてふて寝する。

銀色の美少女を救出せよ。

Olympus OM-1
View On Black















Olympus OM-1
View On White















Olympus OM-1
View On Black

「カメラが欲しい」(尾辻克彦著)という本には
著者の赤瀬川原平さんが危うく破壊されかけたニコンFを救出する話が載っている。
(この本はすでに絶版だと思うけど、世のカメラおたく諸兄の琴線を掻き鳴らすこと請け合いだと思うので
「それはオレのことか?」と心当たりのある人は迷わずお買い求め下さい)
その、危うくニコンFを蹂躙と破壊から救出する話のタイトルが「銀色の美少女を救出せよ」。

で、僕も一人の美少女を救出したので今日はそのお話。
4年前に今の職場に入職してしばらくして
医局の背の高いスチール製の本棚の上に、埃を被ったカメラがあることに気が付いた。
手にとって見るとOlympus OM-1。
当時まだカメラに興味のなかった僕でもその名前くらいは知っている。
コンパクトな一眼レフとして一時代を画し、今でも隠れファンの多いオリンパスのベストセラー機。
レンズにはリングフラッシュが付いていたから、たぶんオペ検体などを記録するために購入したのだろう。

それっきりそのカメラのことは忘れていたけど
年末に医局の模様替えがあって、例の本棚を医局から運び出すという話になった。
医局の秘書さんにそのカメラに見覚えがあるか尋ねたら
10年以上務めている彼女も知らないという。
病院の医者は結構入れ替わりがはやい。
おそらく以前勤めていた外科系のドクターが退職するときに
捨てるに捨てられず本棚の上に置いて行ったのだろう。

埃を被っていかにも見捨てられた感じのカメラ。
秘書さんは「先生、良かったら持って帰って下さい」という。
多分僕がいらないといえばおそらくこのカメラは廃棄処分になるだろう。
ちょっと調べてみるか。

シャッターはおりるけど巻き上げが硬い。
カメラの裏ぶたを開けてみると乾燥したフィルムが中で破損していた。
取り出したフィルムの使用期限は1999年。
使われなくなって13年以上は経過しているようだ。
レンズはZUIKO AUTO-MACRO 50mm F3.5
キャップ無しでむき出しになっていたためレンズの表面に油っぽい埃や虫の羽が付いていて
ファインダーを覗いてもほとんど何も見えない。
本体側のレンズは綺麗で絞りは問題なし。ヘリコイドの動作もスムーズ。
うーん、どうしよう。
ま、取り敢えず持ち帰ってみるか。お正月だし。

オリンパスのマクロといえば50ミリF2が有名だけど
家にあった「保存版実用中古標準レンズ100本ガイド」という本にこのレンズのことが載っていて
「描写性能もスバラシイ。ボケに関しては、兄貴分ともいえるF2タイプ同様の二線ボケ傾向が見られるが
解像力は抜群で、ピント部分の力強く緻密な描写は絶賛に値する。
OMシステムの中で、ボクはF2が高級でF3.5は廉価版という見方をしていたので、このレンズは割高と感じていた。
でもそれは単なる偏見に過ぎないことを使ってみて初めて知ったのだ」(島田和也氏)とある。
つまりこのレンズの特徴を要約すると、ボケの美しさはF2に譲るけどコンパクトで解像力抜群ということらしい。

でもこのレンズの汚れをどうするか。
修理に出したら6000円以上はするだろう。E-P2に装着するためのマウントアダプターを買ったらあわせて1万円。
どれくらいキレイになるかわからない埃まみれのレンズに対する出費としてはちょっと微妙。
ま、どうせ捨てられる運命だったレンズだし、自分で清掃してみるか。
レンズの外側の汚れは無水エタノールで丁寧に拭って
レンズ表面はピンセットに巻いたシルボン紙に堀内カラーのHCL LENSクリーナーを染みこませてそっと丁寧に拭く。
何度もシルボン紙を交換しながら拭くうちにレンズがかなりキレイになった。

OM-1本体は今のところ修理に出す予定はないけど、マウントアダプターが届いたらさっそくこのレンズをカメラ散歩に連れだしてみよう。

2011/12/29

仕事納め

note
Olympus E-P2 with Kern Macro-Switar 26mm f1.1

あさってはまた出勤だけどとりあえず今日で仕事は一段落です。
みなさまも一年間ご苦労様でした。

写真は修理から帰ってきたOlympus E-P2にマクロスイターをつけて。
手帳は最近再びモレスキンに復帰しています。
ペンはパイロットキャップレス。インクはペリカンのブルーブラック。

2011/12/25

冬の景色

_DSC3817
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3948
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3957
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

2011/12/23

イノチ

_DSC3819
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3837
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black














_DSC4006
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC4011
Nikon D700 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
View On White














_DSC4020
Nikon D700 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
View On Black

2011/12/20

女性名詞としてのアップル

Macintosh

僕が興味があるのは彼が実際にはどんな人間だったかではありません。
等しく彼の死を惜しむものの一人として僕が知りたいのは
「私たちは彼の何を愛惜しているのか」なのです。

彼が創りだしたものはとても使いやすい。
でもおそらく彼が目指したのは使いやすさそのものではなくて
むしろ使うことの快感だったのではないか。
それは用事がなくても使いたくなってしまうようなタイプの快感です。

彼が創りだしたものに共通する特徴を挙げてみましょう。
見た目がlovelyで
手ざわりがsexyで
アイデアがsmart。
そのインターフェイスの身体性において彼は優れて女性的です。

あるパーティーで彼の成功を誉めそやす人に対し
「僕がやったことではなく、僕がやらなかったことをこそ評価して欲しい」と言ったそうです。
なぜ彼の「ノー」はブレなかったのでしょうか。

それはたぶん理屈のノーではなかったからではないか。
嫌いなモノを好きと言えない生理的反応はブレることはありません。
復帰したアップルの既存の方針に大きな☓をつけ
新製品のプロトタイプを水の入ったコップに放り込み
アップル社のエントランスに飾ってあった生花に「この犬のクソをかたづけろ!」と言い放つ。
それは醜いものを生理的に嫌悪する女性を連想させます。
それは「駄目だ」のノーではなく、おそらく「きらいだ」のノーでしょう。
女性が使うのと同じ「ノー」。

そういう目で見るとIBMやマイクロソフトの開発思想はとても男性的です。
そしてたぶん彼はそのような無味乾燥な電子産業に
愛すべき女性性を初めて導入した人だったのではないでしょうか。

リンゴは女性の乳房の暗喩として有名だし
appleという音はnippleを連想させるし
それに何と言ってもフランス語のpommeは女性名詞だしね。

Abe

2011/12/18

12月18日

_DSC3769
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3709
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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_DSC3721
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
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_DSC3616
Nikon D700 with Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
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