2020/12/18

自由雲台改造計画(乱暴力篇)

10日前にアップした地べた三脚計画
Velbonの小型自由雲台はD800Eを支えるには非力だし
クイックシューを使いたいのもあって
VelbonのQHD-53Qを中古で購入した。


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Velbonの商品サイトの説明にはボディを新設計したことで「ボール軸周りの間口を広げ、ボール可動範囲を拡大」したとあって、たしかに掲載された写真を見ると台座が90°よりもさらに傾いている。これがあればアングルアダプターを介さず水平出しができるのではないか。


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ところが


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うーん、全然あかんやないか(泣)


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それならというわけで自分で改造することにした
まずストッパーのビスを外す


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すると中ネジが現れる


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中ネジを外すと何の苦もなくバラリと開帳


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愛用のSUN UPアルミクイックバイス100で固定して


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間口をヤスリで削って広げる


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ご覧のようにかなり削ったことで


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台座を目いっぱいまで傾斜できるようになった


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削った面をマーカーで黒く塗って
"QHD-53Q改"完成


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V4-unitに装着


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こんな感じ


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V4-unitの傾斜が20°以下なら水平出しできる


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この雲台は水準器が付いているので水平がよくわかる


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この雲台の推奨積載質量は4kgですが
改造による実質耐荷重は保証の限りではありません


地面すれすれ撮影法の最終話はこちら

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